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シェーヴルチーズの食べ比べ/角野恵子@パリ

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いつものマルシェ でシェーブルチーズを購入しました。

熟成段階の違うシェーブルだけを並べる生産者直売のスタンドがあり、
ずっと興味をそそられていたのです。
ほんの3種類くらいしかないのでは、と思っていたら、意外にも8種類ありました。
でも繰り返しになりますが、8種類とはいってももとは同じものです。
熟成の段階が違うだけですので。

東京でもいろいろなチーズが手に入ることと思います。
チーズには、カマンベールやコンテといった種類の違いに加えて、
「フェルミエ」と呼ばれるカテゴリー、格付け(?)があります。
「フェルミエ」チーズは、それがカマンベールであれシェーヴルであれ、
1軒の酪農家が乳の生産から加工までを行っている場合に、こう呼ぶことができます。
加藤が遊びに行った清水牧場 のチーズは、正真正銘のフェルミエということになります。

で、今回私が買い物をしたスタンドのチーズももちろん「フェルミエ」。
売り場に立つチャーミングな女の子が、「私が作っているんですよ」と言っていました。

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これはフレッシュタイプです。
「昨日乳を型に入れました」といった感じ。見るからにフレッシュです。
味は非常に淡白で、豆腐に似ているともいえるほど。ほのかな酸味があります。
これに蜂蜜をかけてデザートにすることもあるくらいの、くせのなさです。
コートダジュール寄りのアルプスで生まれた義理の母は、
このチーズを冷蔵庫に欠かしません。
私も大好き!バゲットにつけて、いくらでも食べてしまいます。



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こちらは半フレッシュ。ちょうどよいクリーミー加減です。
このタイプも好きです。
フレッシュは、チーズのイメージとはかけ離れた感じのするものですが、
ザ・シェーヴルチーズ!はこのタイプ。ワインが進みます。



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かっちかちのドライタイプも大好物なのですが、ここのスタンドのドライはたじろいでしまうくらい
見た目が古かったので、半ドライにしました。
でも十分に、ドライ。
ナイフを入れると、ほろりと崩れます。
そしてそのひとかけらを口に入れると、深い味わいが口いっぱいに広がります。
このタイプも、ワインに合うんですよねー。

いろいろ食べてみて、どれが一番好きかなーとあらためて考えたのですが、
やっぱりどれもすべて好き。それぞれの魅力がありますよね。

シェーブルは、フランスでは「一番軽く、ヘルシーなチーズ」と一般的に認識されています。
私にとっては、庭でBBQ+サラダ+シェーブル+ワイン=夏、というイメージも。
以前、田舎のセカンドハウス はワインで有名なサンセールのそばにある、と以前書きましたが、
シェーブルで有名なクロタン・ドゥ・シェヴィニオールの産地もそばなのです。

なんだかまた、地産地消みたいな話になってしまった。
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by societebonne | 2009-05-21 15:13 | マルシェ
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