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パリでうちごはん 実践編② fromage de tete/加藤@東京

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パリで、「今日は、外食は辛いなあ」というときに、
おすすめなのが、「パリで『うちごはん』」。
つまり、お惣菜を買ってきて、部屋で食べること。

せっかくのパリだから、お惣菜といえども、フランスらしいものを食べたいですよね?
で、fromage de tete(fromage de tête) フロマージュ ドゥ テットゥ。
胃が疲れているときに、選ぶものではないかもしれませんが(笑)、
おやじな私は、やはり、つい、こういうものに手が伸びるわけです。

直訳すれば、”頭のチーズ”となりますが、
もちろん、チーズではありませんし、チーズは使われてもいません。

豚の頭(足や舌などや子牛の足も入れます)を、
香味野菜やハーブと一緒に煮て、冷やして固まらせたもの。
つまり、”豚頭のにこごり”、とでもいうべきメニューかもしれません。

最近では、ゼラチンを加えて、ゼリー寄せにするレシピも多いようです。
日本語では、”豚の頭のゼリー寄せ”というのはそのせいかもしれません。

日本では、テッテゥ・ドゥ・フロマージュと順番を逆にいう場合もあり、
私も、どっちが正しいのか、すぐ分からなくなります(笑)。
ちなみに、英語では head cheeseのようです、そのままですね~~。

写真 ↑ は、Gilles Verotのもの。
すみのが、2009年3月号のエル・ア・ターブルで取材をしてますが、
その記事によると、
1997年にフロマージュ ドゥ テットゥの全国チャンピオンとなり、
以来、毎日50キロも作っているらしいです。

ボン・マルシェにも近い、6区に本店がありますが、
私が泊まっていたホテルに近い、15区の店舗(7 rue Lecourbe)で購入。

今回、初の購入です。どっしり、重い!
私が、愛食していたタイプより、濃厚でヘビー。
「あ~~、フランスの味~」。肉のうまみ凝縮です。
ということで、ちびちび食べさせていただきました!


私が愛食していたのは、もっとゼラチン部分が多かったので、
自然に固まったにこごりというより、
もしかしたら、スープをゼラチンで固めていたのかも?
今となっては、確かめるすべはありませんが、
16区 rue grosのマルシェの、
超有名野菜スタンドThiebaultさんの並びにある、
シャルキュトリースタンドのものが、大好きでした。 今もあるかなあ?

追伸:
「パリで『うちごはん』」で、おすすめ惣菜店を紹介するにあたって、
この店を選ばなかったのは、私とすみのが大好きな”にしんのオイル漬け”が、
すみのの舌を満足させるには、至らなかったから。

でも、Gilles Verotは、シャルキュトリー。 豚肉製品、おいしいですよ~!
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by societebonne | 2009-09-20 07:57 | フランスの食&お惣菜
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