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家庭で楽しむラクレット/角野恵子@パリ

東京のかとう殿、

クリスマスににぎわう東京の様子、マルシェ・ド・ノエル in Tokyoの写真から伝わってきました!
メリーゴーランドもあって、思った以上に本場の雰囲気が再現されている印象です。
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さて、この週末、我が家ではラクレットをしましたよ。窓の外の見事な雪景色を見ていたら、スキー場のイメージのあるこの料理を食べたくなったのです。

ラクレットは、チーズフォンデュと並ぶ代表的なチーズ料理で、フォンデュとの違いは
丸のままのチーズを溶かして、ハムやじゃがいもの上にかけて食べるところ。
(フォンデュは、数種類のチーズを混ぜたり、白ワインを入れたりします)
諸聖人の祝日のバカンスに、田舎の家に親戚が集まったときも、1度ラクレットをしました。
ルブランファミリーは大所帯なので、まず、ダイニングテーブルを延長するところからはじめます。(写真↑)
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子供たちも、ちゃんと手伝わねばなりません。
ミッシェル(私の夫の弟)が、ナイフ・フォークを美奈に渡しています(↑)。こうやって有無を言わさず分担する。
いいアイデアだなあと関心しました。
(「お皿出して!」とかお願いすると「やーだ!」と返されることがほとんどのような気がする)

さあ、全員着席!(ちなみにルブランファミリーが全員集合すると、人数はこの倍になります)
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テーブルの上には、2台のラクレットマシーン(?)とラクレット用チーズ、ゆでたじゃがいも、ハム類数種、そしてグリーンサラダがセットされています。
この、グリーンサラダを一緒に食べるアイデアは、サヴォア地方に住むミッシェルたちのアイデア。
ともすると重たくなりすぎるこの料理を、グリーンサラダがいい感じに中和してくれます。これ、おすすめ!!
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まず、ハム類をめいめいに配り…… 配膳に忙しく立ち歩くミッシェル、鼻血を出すリュカ、皿の中のナプキンをじっと見つめる麻衣子……
みんなてんでばらばらで、これぞ大所帯のテーブル風景!
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さてご注目!これ↓、我が家のラクレットマシーンです。
もう10年も前に、日本人の友達が帰国する際、ゆだねてくれたものです。
鉄板の上でハム類を焼き、下の段では専用のミニパンでチーズを溶かすという仕組み。

チーズを好みの状態までふつふつさせたら、さあ、お好きな食材の上にかけて召し上がれ!
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こちら↓は、私の皿。
数年前から肉食をやめているので、もっぱらサラダをいただきます。アツアツのチーズをかけると、こんな感じ。
ドレッシングの酸味と、サラダのみずみずしさが、以外にもチーズに合うのですよー。
(推定年齢100歳の皿、そのものにもご注目!!)
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わいわい、がやがや。料理の勢いと場のにぎやかさが、ひとつになっています。
そうそう、テーブルの上の白ワインは、もちろんサンセールです!もうなんども書きましたが、これがこの地の地産地消。

***

e0174436_19165633.jpg昨日、ラクレットの後片付けをしながら、
「これを日本で再現しようとしたら、どうすればいいのかな」という疑問が浮かんできました。
ちなみに、このラクレットマシーンをゆだねてくれた日本人の友人は、ラクレットのためでなく、鉄板焼きをしたくてこの機械を買ったのです。

つまり、ホットプレートのかわり。

ということは、日本のホットプレートをうまく使えば、ラクレットができる!ということ!!

第一フランスでも、本式のラクレットは、別の装置を使います。
塊のチーズの片面を熱し、溶けたところだけを肉の上に落として食べ、そうやって徐々に
チーズを溶かしてゆく仕組みの……
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今、家庭用に普及しているラクレットマシーンは、簡易用ということ。
だから、日本でホットプレートを使ってラクレットをしたとしても、それは邪道ではないということですね。(私いわく)
もし今、私が日本に住んでいるとして、突然ラクレットをしたくなったら、きっとホットプレートを使いますよ。

が、問題は、日本で求めるチーズの値段……
こればっかりは仕方ないですね。(あ、あと、豚肉製品の味が違うな)

以前、クレープマシンもお見せしたけれど、ところ変われば、で、いろんな家電がありますねー。
日本には炊飯器があるし、餅つき機なんてものもあるし!
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by societebonne | 2009-12-21 23:50 | フランスの食&お惣菜
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