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Abbaye des vaux de cernay/角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

パリと東京、街そのものに共通点が多いと、外国の方から言われたことが何度かあります。
おかげで、パリと東京で活動するソシエテ・ボンヌも、双方平和にタルト・オ・シトロン探しができるのね。(?)

さて、この間のイースターの連休に、飛び切りおいしいタルト・オ・シトロン探しをした私ですが、
イースターマンデーには、郊外の修道院に散歩に出かけてもいたのです。
Abbaye des Vaux de Cernay(アベイ・デ・ヴォー・ドゥ・セルネイ)ヴォー・ドゥ・セルネイ大修道院。
どこか森の中を歩きたいね、と、適当に検索して出かけたのでした。
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そしたら思いがけず、見ごたえたっぷりの遺跡に遭遇!
現存する部分は修復して、ホテルとレストランになっています。
スペインによく、こういった宿泊できる文化遺産がありますが、フランスにもあったのですね。
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1200年中ごろの建築物とのこと。
火事のためか、または戦争のためか、現在は廃墟となっています。
こんなものが家と同じ県にあったなんて、灯台下暗し。
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1900年代にロッチルド男爵家が買い取り、現在の姿に変えたそうです。
ロッチルド、あのワインで有名な、ロートシルドと同じファミリー?
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在りし日は、パリのノートルダム寺院さながらであっただろう大聖堂も、いまは屋根もなく……
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でも、廃墟って素敵。カルタゴ、アテネ…… ロマンが漂います。
(向こうは大遺跡、約2000年時代がちがいますが)
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こちらがホテル ↓。
修道院特有のレイアウトを施した庭も、味わいがあります。(この写真ではあまりわかりません……)
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新緑美しい5月になったら、さらにいい感じになるはずです。
石造りの噴水のある、ちいさな中庭。そこにしつらったテラスは、なんともシックです。
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中世の建物はこじんまりしていて、その分細部にまで凝っているイメージがあります。
「ルパン三世カリオストロの城」を思い出させる小塔。
窓のモチーフも独特。宗教建築を見ていると、やっぱり心が安らぐ気がします。
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建物と庭、それだけで十分感動的ですが、大修道院の広大な敷地について触れないわけにはいきません。
何ヘクタールあるのかな?と、ちょっと想像できなほど広く、丘や大きな池(湖?)があり、
本でも持ってまたもういちど来たいなあ、と思いました。
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こんなことも、
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こんなこともできます!
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くろつぐみが、春を朗々と歌い上げていました。
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写真には撮影できなかったのですが、
中世の大修道院の回廊を、そのままレストランにしたスペースもあり(石造りの高い天井)
ちょっとない雰囲気を味わえます。
料理の評判はわかりませんが、リッチな面々御用達のテーブルのようでしたので、そこそこではあるはず。
日本から友達が来たら、一緒に訪れたいなあと思っています。
個人的には、ベルサイユより好きです。

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Domaine de l'Abbaye des Vaux de Cernay
78720 Cernay-la-Ville
Tel.: (33) 01 34 85 23 00
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by societebonne | 2010-04-07 03:56 | フランスの地方へ
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