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La Table de Joël Robuchon が移転します!!/角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

無事帰国、よかったよかった。
かとうがパリを去り、続いて料理研究家の重信初江先生もパリを後にした翌日の今日、
ジョエル・ロブションのレストラン「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション」
ランチしました。

「プチポーション」メニューから、3品を選択。
まずはフォアグラのカプチーノ仕立て ↑ がサーブされます。

1品目、季節のセープ茸。
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バジルの香りがしました。(気のせいかな?)
今頃気づきましたが、皿の上に添えられた葉は、山椒の葉ですね。
ってことは、あれはバジルでなく、山椒?? ううむ。

2品目、ロブション流パエリア。
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パエリアに必要なすべての要素を備えています。
鶏肉、ムール、えび、あさり。
アルデンテのお米が、十分にダシのうまみを含んでいます。 たまりません。

3品目、黒鯛のブールブラン。
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ロブション名物のピュレ(マッシュポテト)が添えてあります。
ブールブランは、溶かしバターに刻んだエシャロット(+ムスカデを少々)を混ぜたもので、
フランス魚料理の要となるソース……なのだそうです。
ロブションは、わかめを混ぜ込んでいます。

もちろんデザートも。
チョコレートのシャーベットにクランチしたオレオクッキーがまぶしてありました。
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ランチにご招待してくださったのは美食評論家の ↓ ニコラ・ドゥ・ラボディさん。

「フランスでは、
ちゃんとしたブールブランを作ればだんなをつなぎとめられる
って言うんだよ」

とか、

ロブションのピュレは40%がバターだ

などなど、いろいろ教えてくれました。
(ピュレはたまらなく滑らかでおかわりしたかったのですが、40%がバターと知った後では……
美食に欲張りは禁物ですな)
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なんと、ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブションは、今週の日曜日
2010年11月14日(日)をもって、店じまいするのだそう。

そして、これまたなんと、凱旋門のすぐ足元にあるドラッグストアピュブリシス
アトリエ・ドゥ・ロブションとして再オープンするのだそうです。

2010年11月25日オープン予定。
シャンゼリゼのマストアドレスが、またひとつ増えますね。
シャンゼリゼ初のグルメなアドレスともいえます。

L'Atelier de Joël Robuchon Etoile
Publicis Drugstore
133, avenue des Champs Elysées
75008 Paris

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食事の最後は、かとうも大好きなヴェルヴェンヌティー。
ストウブのティーサーバーでサーブされました。
どこへいっても南部鉄瓶のパリ、これは新鮮でした!

***

ロブションのパリの店が、すべてアトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションになってしまうのは
寂しい気がしますが、これも時代のニーズということでしょう。

ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブションでの食事は、今回で2度目でした。
そして私なりに感じ取ったことは、
ロブションは、料理を料理として認識している、ということ。

例えば、ピエール・ガニエールの作るものは、アート。
サービスやレストランの空間も含め、特別な世界を体験する特別な場所、特別な料理だと思っています。
(私はそれがたまらなく好き)

対して、ロブションが提供するのは、ごくあたりまえに「おいしい料理」。
もちろん贅沢ではあるけれど、日常の延長上にある、と感じます。
値段もかなり良心的で、コーヒーまで込みで58ユーロのメニューもありました。

どちらを選ぶかは自分次第。
「今、時分は何を求めているか」
自分自身がはっきりわかっていないと、選び違えてしまう、ということになるね。

ともかく、シャンゼリゼのオープンは、大きな話題になりそうだね!!
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by societebonne | 2010-11-12 03:49 | フランスのレストラン・カフェ
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