東京のかとう殿、
卵の上の
BIO = オーガニック の文字。
先日、
レシピ本のお披露目会 でサーブされた、アルページュの半熟卵です。
ジョエル・ロブションがじゃがいもならば、
アラン・パッサールは卵
と思うくらい有名な
三ツ星レストラン『
アルページュ』の看板メニューのひとつ!
「ラグジュアリーなレストランで、これを?!!」と、度肝を抜かれた食通たちも多いはず。
我が家でもこんな風にして食べている →
★ 料理ともいえない料理、
でも、皆が大好きな1品だから。
アルページュの半熟卵は、
半熟の卵黄と
ムース状に仕上げたクリーム、
そして
ルッコラのムスリーヌ(だったはず)で
調理されています。
ほのかに
生温かく、それがなんとも優しい感じ。
高級食材ではなくて、卵とか、野菜とか、ごく身近な食材で美食を表現する。
それこそが才能だと思えてなりません。
クロワッサン別冊 ビオ9号 でも取材させてもらったシェフ、アラン・パッサールさん。
野菜と、そしてビオ卵。
本当の贅沢って、何だと思う? そんな問いかけが聞こえてくるようですよ。