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フランス流、ホームメイドの「タルト・オ・ポム」レシピ /角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

ホームメイドピザに引き続き、またまたオートサヴォア地方はレニエの、ナタリーの台所です。

ご覧のとおり、ただいまりんごのタルトを作っているところ。
ピザもだけど、このタルトも超簡単、
台もりんごも、まとめて一気に焼くだけで完成します。

これがもーーーーーー絶品でねーっ!! レシピを教えてもらったのでご披露しますよ!!

まずはタルト台。
サックリとしたサブレ状の <パット・ア・サブレ>

材料(作りやすい分量):
小麦粉 250g
バター(適当な大きさに切る) 125g
卵黄 1個分
砂糖(あればブラウンシュガー) 大さじ2
水 大さじ4
塩 1つまみ

作り方:
① 小麦粉をテーブルに山盛りにし、穴をつくり、バター、卵黄、砂糖、水、塩を入れ、
  指先で混ぜる
② 全体が均一に粒状に混ざり、指の間からさら落ちるようになったら、ひとつにまとめ、
  ラップにくるんで冷蔵庫で1時間休ませる

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上の分量で、大体タルト台2つ分になるそうです。
ナタリーはいつも2つ分、一ぺんに作っておいて、残りを冷凍するといっていました。
次回は自然解凍するだけで、おいしいタルトを焼ける、というわけです。
「仕事が半分で済むでしょう!」 と。主婦の知恵。

つづいて、中身のりんご。&、仕上げ。

材料(写真のタルト1つ分):
りんご(大ぶりのもの) 4~5個
砂糖(あればブラウンシュガー) 大さじ2
バター 適量

作り方:
① りんごを写真のように切り、タルト台に並べる
② ①の上に満遍なく、砂糖をさらさらとふりかける
③ ②の上に小さく切ったバターをランダムにおく
④ 185度に熱したオーブンの下段に③をいれ、45分から1時間焼く
*時々様子を見て、オーブンの温度を調節する


以上!
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いくつかのコツを、ナタリーが教えてくれました。

- サブレ生地は、こねすぎてはだめ
- タルト台を伸ばすのは力仕事。もし裂けたりしても気にせず、手で継ぎあわせればいい
- りんごは、ボスコープかカナダ(品種の名前です)を選ぶこと
- タルト台がしっかり焼けたほうがおいしいので、オーブンの下段でじっくりと焼く


ちなみに、一般的にフランスでいう「大さじ」は、スープスプーン、つまり、
いつも食事に使っている大きいさじのことです。
ほぼ目分量といえるくらい、アバウト。

でも、分量に神経質にならなくても、おいしくできるのがフランスのマジック!!
これは材料の力なのでしょうか。
たとえば、タルトタタンを日本で焼くと、りんごの汁があふれ出て、
オーブンの中が大洪水になったりしない? 私はなりましたよ。(←フランスのレシピで)
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さあさあ、テーブルでタルトを切り分けます!
フランスでは、一般家庭のいつものご飯でも、最後はデザートで締めくくるよね。
去年の夏、日本に遊びに来た時にゲットしたという、和包丁にご注目くださいませ。

ちなみにこのタルト、このスープの後にサーブされました。
ラクレットや豚肉製品が続いたので、「今日はスープだ!!」と調整する。
この辺の感覚は、フランスも日本も同じだよね。
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りんごの酸味がとってもおいしい、ナタリーのタルトでした。
飾らぬこんな味こそ、贅沢。
だって、お金では決して買えないものだから。
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ところで、私がナタリーにレシピを聞いているあいだ、夫のミッシェルが言っていました。

「確かにレシピは簡単だけど、肝心なのは手さばきなんかのテクニック。
レシピで説明できないことだから、
こんどいっぺん、最初から見ているといいよ」

なるー。
だからこそ、料理教室があるんだよなー、と。

オートサヴォアはレニエの、ナタリーの料理教室、
開催したら希望者多いような気がしますよ。
(ちと遠いか)
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by societebonne | 2011-03-08 00:49 | フランスの食&お惣菜
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