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エッグスタンドで卵を食べよう /角野恵子@パリ

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東京のかとうへ、

↑ の毛糸の帽子、なかなかいいでしょう?
家族一人一人に、と、4つ買いました。

これ、実は毛糸の帽子ではなくて……
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エッグスタンドのカバーです!

去年の夏、一人で車を運転し、心細く旅立った南仏ラングドック取材
その際に、土地の物産マルシェで購入しました。

自分のヤギの毛糸を自分でつむぎ、染色し、
ベストやぼうしや、いろんな小物を作って販売している
女性のスタンドで見つけたものです。
クロワッサン ビオ vol.11でも、紹介しました。
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エッグスタンドは、半熟にゆでた卵を食べる際の必需品。
こうして食べるゆで卵は、殻つき卵=ウフ・ア・ラ・コックという、りっぱな料理名まであります。 

こちら→で、
これはフランス料理か、はたまた西洋諸国全体のスタンダードなのか、
意見交換したこともありましたね。

↑ 食べ方は、まず卵のてっぺんをスプーンの背でコツコツとたたき、
適度にひびを入れてから、指先で殻をはがしてゆきます。

↓ 殻が取れたら、卵の上部を、ナイフをつかってこんな具合に切り取り……
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黄身の部分に塩を一つまみふりかけて、ナイフの先でせっせと混ぜます。
(切り取った白身も、もちろん食べてください)

いい具合に混ざったら、棒状にカットしたパンを取り出し、
黄身を満遍なくつけて、召し上がれ!
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今回の震災の後、東京でも山梨でも、カップ麺が売り切れ状態になったと聞いています。
カップ麺は、お湯を注いで3分間、
ウフ・ア・ラ・コックは、鍋に水と卵を入れ、沸騰してから1分でできます。

元気のないときに料理をする気力なんて、なかなか出ません。
飢えをしのげさえすればいい、という気持ちになるのだと思います。
そんなときに、ウフ・ア・ラ・コックはどうでしょう?

e0174436_20292318.jpg私はこれに、
3分でゆだる極細スパゲティー(カペリーニ)+オリーブオイル+海苔+醤油
の一皿をあわせて、一家の夕飯にしてしまうことがある、ということを
ここに懺悔しますよ。

スパゲティーをゆでたお湯はとっておいて、またスパゲティー湯でに使うといですよね。
白湯でゆでるよりもおいしくなる、と、よくシェフたちが言っているようだから。

ところで、かとうも、やまもとようこさんのこちら → 読んだことと思います。
あの震災の真っ只中で、居酒屋へ行き、暗がりで一杯やる。
不安だったこと、心配だったことなどは、ひとつも書いてありません。
私も、ようこさん方式で行くよ!!!
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by societebonne | 2011-03-21 22:05 | フランスの食&お惣菜
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