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académie française du chocolat et de la confiserie コンクール2011年/角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

林檎の礼拝堂、知らなかったわー。
村のHPを開いたら、まるでセシー村なみの小ささのようですね。
いろいろ調べてしまったよ。

私からはちょっと前の情報。
2011年5月3日、
Académie française du Chocolat et de la Confisrie
アカデミー・フランセーズ・デュ・ショコラ・エ・ドゥ・ラ・コンフィズリー主催の、
ショコラティエ・コンフィズール・フランスユース杯
(とでも言うのかな)授賞式に出席しました。

フランス全土から、若きショコラティエたちが参戦するコンクールで、
彼らは皆すでに現場で働いているプロたち。
名門パティスリーや、チョコレートのビッグカンパニーなどで修行・活躍中の面々です。

優秀者には、金賞・銀賞・銅賞・彫刻優秀賞、クリエーション賞(要確認)が贈られました。
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「この中から必ず未来のMOFが誕生する」
と、トロフィーを贈呈しつつ、
アカデミーメンバーが実力を賞賛!

このアカデミーは1998年に設立されたのだそうです。
ユース杯は今年で5回目。
フランス文学のアカデミーなどに比べると、まだまだ歴史浅いとはいえ、
プロや専門家が集まって、自国の文化(ここではショコラとコンフィズリー)を
高め、育ててゆこうとする活動は、すばらしいですよね。

未来=若者、
これからを担う若者たちを応援する、こういう努力は
日本の和菓子の世界そのほかには、あるのかな?


会場の外には、ユース杯参加者たちの作品が勢ぞろい!
ホワイトチョコレートをうすーく削り取り、形成した白い花はダリアのようですね。
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スタイルも様々で、独創性豊かなところも、フランスだなあと感じました。

ところで、コンクールの今年の課題は、
「クルミのガナッシュのボンボン」
「棒つきキャンディー」
「チョコレートの彫刻」
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だったので、それぞれの彫刻の前に、
チョコレートボンボンと、棒つきキャンディーが置いてあります。

これを試食したところ、このまま商品にできるものばかりだったし、
今を輝くショコラティエと十分張り合えるクオリティーものもありました。

アカデミーメンバーたちが繰り返し言っていた
「今年はすばらしくレベルが高かった」
という言葉に深く納得です。
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アカデミーを運営する女性が、ステージで話していました。

「今の親たちは、子供を大学へやりたがる。
ところが世の中は、失業者であふれている。
職業学校で獲得する免許は、72パーセントの就職率を誇るもので、
このような免許はほかにはない。
今こうして確かな職業の道を選び、進んでいる若者たちに
大きな拍手を贈りましょう」

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by societebonne | 2011-05-17 00:30 | ワイン・酒・チーズ・スイーツ
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