<< 角野のフォロー/加藤@東京 Régal レガル編集部に大好... >>

マルティーヌのディネット/角野恵子@パリ

e0174436_1813070.jpgエコロジーをテーマに活動するアーティスト、マルティーヌ・カミリエリさんとは、かれこれ5年くらいの付き合いです。
彼女も、私に「パリでうちごはん」を作りたいと思わせた一人で、
料理とも言えないような単純料理、しかも目が飛び出るくらいおいしい料理の名手です。

先日用事があって、マルティーヌの家にお邪魔したのは
ちょうど昼時のこと。
窓辺にセットした小さなテーブルが、私を待っていてくれました。
彼女の家は現在改装工事中なので、家の中はかなり乱雑……
そんな中、庭用の折りたたみテーブルを出し、ちゃんと白いクロスをかけたコーナーは、わくわくと心躍るディネット(ままごと)気分にしてくれました。
ガレージセールで見つけたという食器類は、どれもそろいのものではありません。
そんな寄せ集めたちの個性が混ざり合って、世界にたった一つのチャーミングなテーブルが完成している、と思いませんか?


この日のメニューは、ニシンのクリーム漬けに、ゆでたじゃがいも。グリーンサラダ。
そしてデザートに、瓶入りの手作りヨーグルトとりんごです。
ちょっと酸味のある冷たいニシンと、ねっとりとした茹でたてじゃがいもを口に入れれば……
ほかにもはもう、何もいりません。(白ワインは欲しいかな)

とろけるニシンがあんまりおいしいので、レシピを聞くと
(注:東京の加藤も、2年前に同じ質問をしています)
「インターマルシェ(チェーンのスーパー)のニシンのクリーム漬けを買って、封を切る、
それだけ。レシピはないのよ。でも、他の店のニシンじゃだめよ、
インターマルシェのがおいしいから。」
究極の、パリのうちご飯です。

PS
エフィルのサイトのブログ
に、「パンにまつわるおもしろ話」を書きました。
フランス人のパンへのこだわりを、ちょっと感じてみてください。
[PR]
by societebonne | 2009-03-12 18:12 | パリの最新情報
<< 角野のフォロー/加藤@東京 Régal レガル編集部に大好... >>