角野のマルシェの話を見ていたら、
おいしい野菜が食べたくなってきた。
私がパリに住んでいたときに通っていたのは
火曜・金曜に立つ16区 rue Grosのマルシェ。
なんとラッキーなことに、
Joël Thiébault(ジョエル・ティエボー)さんのスタンドがあった。
3つ星レストランのアストランスをはじめとする、
そうそうたるレストランに野菜をおろしている有名野菜スタンドだ。
パリ郊外の畑からトラックで直接運ばれてきた、
味の濃い、おもしろい野菜が並ぶ。
そんな野菜を2年間毎日、食べていたのだから、ぜいたくなことだ。
左の写真は、ジョエルさんの畑の野菜を使った料理本。
この本の編集者と知り合って、家にまで取材でおしかけたのも、いい思い出。
帰国後、パリに負けないおいしい野菜が食べたいと思ったときに
ときどき取り寄せるのが、
静岡県にある
ビオファームまつきの野菜。
こちらも、都内各地の有名レストランに野菜をおろしていると聞く。
歩いて3分のところで買えたジョエルさんの野菜に比べると、
わざわざ宅配で送ってもらわなければいけないのは残念だが、
味や、野菜の元気のよさは、文句なし!
ホームページから注文ができて、
取り寄せしたいときだけ、取れるというシステムも、気にいっている。
自分では買ったことのないものや、知らない野菜も入っていておもしろい。
下の写真2枚は3月25日に取り寄せた、ビオファームまつきの野菜たち。
フランスのサラダ菜を思い出す、レッドマスタードリーフは苦み、辛みがある味の濃い葉だった。
うまいぞ!