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ポワソン・ダヴリル!(フランス版エイプリルフール)/角野恵子@パリ

e0174436_15125773.jpg4月1日、今日日本のピエール・エルメでは「マカロンの日」 が開催されていますね。
今年は特別にエルメ本人が青山のブティックに出向き、サイン会を行いました。

「ポワソン・ダヴリル!」

そう、今日フランスは、メディアも嘘をつく「ポワソン・ダヴリル」の日。
Poisson d'avril =4月の魚。
日本流に(英米流に)言うと、エイプリル・フールです。
サイン会情報は嘘ですので、あしからず。

以下は本当の話ですので、安心して読んでくださいませ。

「ポワソン・ダヴリル」の起源はなぞに包まれていて、
諸説あるものの、実際のところははっきりしていません。
なぜ魚なのか、ということすらわからないのだそうです。
そのせいか、これにちなんだ行事のようなものも、特に存在していません。

1月6日のEpifanie 「公現の祝日」のガレット・デ・ロワ
2月2日のChandeleur 「聖母のお清めの祝日」のクレープ とは、また、趣が異なるのですね。

ただ、3月末から出回るイースター(今年は4月12日)のチョコレートの中には、魚のモチーフのものも必ずあります。
ちなみに、イースターのモチーフで一般的なのは、ウサギ、卵、ニワトリ、魚などなど。
4月1日、パン屋さんやパティスリーのウインドーは、こういったチョコレートでいっぱいなので、
魚のモチーフを見つければもちろん、「あ!ポワソン・ダヴリルだ!」と自然に解釈するものの、
とくにこの日だけの特別な商品というわけではないのです。

学校では、子供たちが魚型に切った紙を、友達の背中に貼り付けて遊びます。
こちらは、れっきとした4月1日の伝統。

以上、パリから「ポワソン・ダヴリル」レポートでした。
うまい写真がないので、エッフェル塔でお茶を濁す私。

PS加藤、
「マカロンの日」 の「お告げ」はよかったね。
ちゃんと従ってくれてありがとう。
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by societebonne | 2009-04-01 15:21 | パリの最新情報
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