カテゴリ:フランス人とホビー( 12 )

セバスチャン・ゴダール /カトウ@東京

ようやく、セバスチャン・ゴダール氏の新しいお店の話です。

e0174436_21231213.jpg


このお菓子を、すみののブログで見たとき、
力みがなくて、まっすぐで素直な感じのお菓子だなぁと感じました。
そして、実際に行ってみても、そう。

端正で、上品。
今まで、ぴったりな言葉が思いついてなかったけど、
改めて見ているうちに、『清楚』って言う言葉がぴったりかもと思いました。

e0174436_2123305.jpg


「どうだ!」っていう、強い主張はないけれど、
ひとつひとつからは、どことなく芯の強さは伝わってくる感じ。

色も、フルーツや素材本来が持つ色しかなくて、
最近のパティスリーの華やかな色彩は一切ありません。
それが、さびしい、つまらないと思う人もいるかもしれませんが、
私は、そこに感動し、すばらしい!って思いました。

e0174436_21231992.jpg


これを作っている、セバスチャン・ゴダール氏。
すみのの、ブログにも何回か登場してますし、
私も2回ほど、ご自宅にお邪魔して取材をさせてもらったことがありました。

当時は、ボン・マルシェのエピスリーの2階にあるデリカバーで、
かなりとんがったお菓子を作っていましたが、
今回は、その真逆ともいうべき、コンセプト。
昔ながらのお菓子を、アレンジを加えず、とにかくおいしく作る。
すみのが熱く語っています→

昔ながらとはいえ、
キーンとくる甘いお菓子では、ありません。
アレンジはしないけれど、
現代人の舌にちゃんと合う味に高めてはあるのです。

私は、とにかくやさしい味だと感じました。

ハレの日のお菓子ではなく、
暮らしに寄りそう、日々のお菓子。

どうだ! おいしいだろう!って押しつけはなく、しみじみおいしいのです。
とっても、好きでした。
最近、パリで新しいお店に行っても、
なんとなくスタンプラリーみたいに、行った、見た、食べたってことだけで、満足し、
また行こうってお店は、案外ありそうでないのです。


e0174436_21232046.jpg


ここは、また、絶対行くと思います。
(っていうか、遠いホテルだったのに、短いパリ滞在の間に2回行きました)

お店のデザインも清楚&端正 + 優雅って感じ。
店員さんも、ひとりはちょっと清楚系、おとなしめのフランス女子。
(珍しいタイプでは?)


e0174436_21232276.jpg


すみののおかげで、厨房の中も見せてもらえました。
奥半分と地下。かなりゆとりを持った空間で、
「中庭があるんだよ~」と、ゴダール氏自慢げでしたね。

e0174436_21233621.jpg


すでに日本人のスタージュのかたもいらっしゃいましたよ。
さすが、早いですね。
そして、目の付けどころがいいなぁ、なんて(笑)。

e0174436_21234073.jpg


ネット検索すると、味は案外普通、見た目は地味って書いてる人もいますが、
それは、つまり「これで、どうだ!」的力が入ってなくて、
押しつけがましくないってことなんじゃないかと、私は思います。

e0174436_2123444.jpg


もちろん、タルト・オ・シトロンも、かなり美味でしたよ!
酸味も、とろけ具合も。生地のさっくり加減も。

以下、情報は、すみののブログから、コピペです

Pâtisserie des Martyrs de Sébastien Gaudard
22, Rue des Martyrs
75009 Paris
Tel : + 33 (0)1 71182470
Fax : + 33 (0)11182469
Mardi au vendredi de 10h à 14h et de 16h à 20h (営業時間:火〜金曜)
Samedi de 9h à 20h(営業時間:土曜)
Dimanche de 9h à 14h00(営業時間:日曜)
定休日:月曜
[PR]
by societebonne | 2012-05-31 17:08 | フランス人とホビー

パリマラソン③ ポスター/カトウ@東京

パリの、すみの様

かなり、今さら感がありますが、
パリマラソンに関して、この ↓ 写真をアップしてなかったことを思い出しました。

e0174436_2026229.jpg


地下鉄の乗換通路のポスターです。
かなりあちこちに貼られていて、
マラソンを盛り上げていましたよ~。

e0174436_20262488.jpg

e0174436_20262673.jpg

e0174436_20262850.jpg

e0174436_20261960.jpg


ただ、それだけのことですが、
せっかく撮ったので、アップします。
一般のランナーだと思うのですが、自分がこんなポスターになったら感動するでしょうね。
ひとりアジア系の人がいますが、日本人かしら?
[PR]
by societebonne | 2012-05-28 07:45 | フランス人とホビー

パリマラソン② 前日のプレ・ラン/カトウ@東京

パリの、すみの様

ひきつづき、パリマラソンの話題です。
4/15(日)がパリマラソン本番だったのですが、
14日に、la course du p'tit Dej'(ブレクファスト・ラン)というプレイベントもありました。
e0174436_20222129.jpg

この紙 ↑ をつけて走ります。
シャンドマルス、アンヴァリッドのあたりからスタートし、
セーヌ川を渡り、16区のほうまで5キロほどだったようです。

e0174436_20222380.jpg

車を通行止めして、
ふつうの道路をエッフェル塔などを眺めながら走れるので、楽しいようでした。
マラソンに出場しない人も、当日の朝、出かけていって、
この紙をもらえば参加できるような、ゆるいシステムだったので、
パリの街中を走ってみたいけど、42キロは無理って人もいいかもしれませんね。


e0174436_20222680.jpg

いろんな格好してる人がいましたが、
↑ のように、日本の旗を持ってる、明らかに日本人ではない人もいました。
Pray for Japan 日本を応援してくれているんでしょうか。
[PR]
by societebonne | 2012-05-02 13:12 | フランス人とホビー

パリマラソン① 人がいっぱい/カトウ@東京

パリの、すみの様

このブログを読んでくださっているかたは、
あまり興味がないかもしれませんが、パリマラソンの様子も
せっかくだから、アップします。

4万人が登録するというこのマラソン。
走ってる人も、応援してる人もいっぱいいて、
パリの街中に、人があふれてました。
e0174436_20215359.jpg

スタートはシャンゼリゼ。
一般ランナーは、スタートするまで30分くらいかかったようです(笑)。
e0174436_2017554.jpg


e0174436_2017884.jpg

沿道の人が多すぎて、写真も撮りにくく、
カメラを持ち上げ、画像を確認しないまま、適当に何枚か撮ったりしました。

e0174436_20171038.jpg

e0174436_20165498.jpg

30キロ地点でもこんなに人が!
メトロに乗っていても、マラソンのコースの地図を持った人で大混雑。
私のように、出場者を追っかけて、
メトロで先回りしている人が大勢いました!
[PR]
by societebonne | 2012-04-26 07:39 | フランス人とホビー

パリマラソン/カトウ@東京

e0174436_915427.jpg


パリの、すみの様

いよいよ、来週、パリマラソンの応援を兼ねて、パリ入りします~。

上の地図を見ていただくと分かるように、、
(クリックすると、少し大きくなるので、分かりやすいです)
シャンゼリゼを出発して、コンコルド広場を抜け、
そこからはひたすら東へヴァンセンヌの森まで、行きます。
折り返して、今度はセーヌ川添いも走りつつ、
西にあるブーローニュの森を目指し、
最後は、16区の端っこでゴール。

まさに、パリ観光をしながら走るコース。
私は、走ると聞いたけどNGですが、
好きな人には、たまらないコースなのではないでしょうか?

私は、地下鉄を織り交ぜつつ、このコースを堪能してこようと思います。
お天気がいいといいなぁ。

←公式サイトによると、昨年の参加者のうち、外国人は38.3%
106の国からの参加で、
日本からの参加者の人数は不明ですが、
上位10国には入っていないようです。

参加登録者は4万人。
スタートするまでが、大変そうですが、
新たなパリの一面、楽しんできます!
[PR]
by societebonne | 2012-04-06 09:39 | フランス人とホビー

すみの作のショールの出番です/加藤@東京

パリの、すみの様

パリは寒くなってきたでしょうね。
東京はこの週末は暖かでしたが、
昨日からぐっと冷え込むようになりました。
というわけで、これの出番です。

e0174436_10265585.jpg


どういう経緯でそうなったのか、忘れましたが、
なんと、すみのが、↑のショールを編んで贈ってくれました。
(写真が本物の色と微妙に違うのが、残念ですが……)

2月にパリに行ったときに、いっしょに毛糸を買いに行き、
夏にすみのが一時帰国したときに、持ってきてくれました。

せっかくだから、パリらしいきれいな色をすみのが選んでくれました。
カトウを知っている人は、意外と思う色かもしれませんが、
この冬、大活躍してもらおうと思っています。

以前、すみのが書いている→の色違い。
フランスマダムが冬になるとよく身につけるきれいな色です。

ちなみに、この毛糸はボン・マルシェ本館の手芸品コーナーで買ったもの。
大きいスペースではありませんが、品揃えはすてきだし、
旅の途中でも覗きやすい場所にあるので、
手作り好きも、そうでない人も、ぜひ、覗いてみてください。

ボン・マルシェのキッチングッズコーナーも、品揃えがよいし、
同じ階に料理書もたくさん並んでいますよ~。

ありがとう~~~、すみの!
[PR]
by societebonne | 2011-11-22 10:42 | フランス人とホビー

2010年8月19日のサンマルタン運河/角野恵子@パリ

e0174436_15112831.jpg

東京のかとう殿、

パリに戻った2日後の昨日、さっそく取材に出かけました。
場所はサンマルタン運河沿いにあるイベントスペース「ル・コントワール・ジェネラル」です。

秋発売の「クロワッサン別冊 ビオ」向けのお仕事。
今回の山梨里帰り中も、ビオのために結構がんばって仕事していました。
発売日等またご連絡するね。

サンマルタン運河というと思い出すのは、映画「ナイト・オン・ザ・プラネット」ですね。
ジム・ジャームッシュ監督の。
このオムニバス、好きでした。
特にローマの話が、わけがわからず、ばかばかしく……

で、かとうも数ヵ月後にはパリに来るんだよね!!
料理研究家の重信初江先生と一緒に!!!
また「パリで『うちごはん』」ごっこしましょう!!!!!

サンマルタン運河の景色って、私にとっての「憧れのパリ」のイメージのひとつです。
パリの雰囲気をおすそ分け、ということで、大きくアップしてみました。


[PR]
by societebonne | 2010-08-20 15:27 | フランス人とホビー

パリのBOOK OFF/加藤@東京

e0174436_178382.jpg
パリ在住者にとっては、すっかり当たり前ですが、
日本に住む人に言うと必ず、驚かれるのがパリにBOOK OFFがあるということ
出版に携わる人には、微妙な存在ではありますが、
パリに住んでいるころは、相当よく行っていました。

当時は、OPERAそばに、1店舗があるのみ。
基本的に日本の本&マンガを扱う店として存在していたので、
日本人 & 日本のマンガが好きなフランス人相手の古本屋でした。

が、その後、2店舗、できました。
そして、どちらも、フランス語(と英語)の中古本を売っているようです。
つまり日本人相手ではないということ。
フランスでも、日本と同じような形態の古本屋をビジネスとして始めているのですね。

本が高い国だから、ありがたいような、
でも、出版業界には、ありがたくないような?

ティッシュを配る宣伝は、フランスではしませんが、
Faubourg Saint-Antoine通りを歩いていたら
上 ↑ のティッシュを配ってました。
日本方式を貫いていて、見事です。


画像を縮小しなくても、ブログにアップできるようになった!
なんて、便利!
[PR]
by societebonne | 2010-03-02 17:12 | フランス人とホビー

フランス、乗馬クラブのおかしな伝統/角野恵子@パリ

e0174436_0574296.jpg

エフィルのブログにも書きましたが、私の娘たちは二人そろって乗馬を習っています。

6月の年度末、来年度の9月からは続けないと決めた次女の美奈も、その後意識を変え、無事2年目を迎えました。

さて、毎週乗馬クラブまで子供たちを送ってゆくのですが、あるとき、ベンチに座ってボーっとしていると
小さな女の子が私の前に立ち、手作りケーキを差し出すのです。
わけのわからない私は、丁重に遠慮したのですが、
後で子供たちから聞いたところによると、

「落馬したら次の週にケーキを持ってきて、みんなに配る」

という伝統があるのだと。

このクラブだけではなく、どの乗馬クラブにも共通なトラディションなのだそうです。
お菓子な伝統……

なんだかチーズフォンデュのワインを思い出しませんか?
よく、チーズフォンデュの鍋の中にパンを落としたら、みんなにワインをおごる、とか言いますよね。

写真は、乗馬クラブにある木製列車の中で、おやつを食べる我が子たち。
美奈は2度、落馬していますが、伝統知らずの母のせいで毎回手ぶらでした。
ごめんなさい。
[PR]
by societebonne | 2009-10-19 23:58 | フランス人とホビー

キャンピング馬車のインテリア/角野恵子@パリ sanpo

e0174436_21375666.jpg


前回アップしたキャンピング馬車の内部にご案内します。

e0174436_21442433.jpg

なりは馬車でも、いちおうれっきとした「他人の家」。
撮影はかなり遠慮しいしい、になりました。

そのせいで、まず最初に目を奪われた小型の薪ストーブを撮り忘れ……
馬車の真ん中にある、入り口の正面にあったのです。
サイズはオーブントースターくらい。
お茶目ですよねー。(ってお見せできないのですが)

その小型薪ストーブのすぐ脇の右側が、このキッチンコーナーです。
ガスコンロにシンク。湯沸かし器もついています。
足元のバケツには、ミネラルウォーターのボトルがいくつも備えてありますね。




半月方の窓の上には、スパイス用の棚が作りつけてあります。
e0174436_21543413.jpg

狭いスペースを上手に利用していますよね。
動線もよく考慮されています。
左側に見えるリプトンの小さな箱には、紅茶やコーヒーを収納するのでしょう。
どこかで拾ったであろう松ぼっくりが、オーナメントになっています。

車の正面に目を向けると、なんともチャーミングな猫のオーナメントが。
e0174436_2212742.jpg

旅の道々で見つけた草花が、そこここに飾られています。

かごは、何かを収納するにもよし、きのこ探しや買い物にもよし、と、
かなり頻繁に出番があるのではと想像します。
こうして吊っておけば取り出しやすいし、それに室内(車内)に親密なタッチを加えてくれます。

e0174436_2271177.jpg
車の後部はこんな感じ。
小さなテーブルを挟むように、これまた小さなソワーファ向かい合っておいてあります。(向かい側は写っていませんが)
木の家具がずいぶん立派なのですが、この写真でわかるでしょうか。
馬車の持ち主のマダムが「小さなお城よ!」と言っていた、その気持ちが伝わってきます。
小さいながらも楽しい我が家、素敵な我が家です。

ギターもありますね。
これを取り出し、どこかで気ままに歌いあっている姿が目に浮かびます。

天井に見えるすのこ状の木をおろすと、ベッドになるのですね。
身長160㎝なら足を伸ばして眠れるかな、というサイズですが、とにかくデッドスペース無しであることは間違いなし。




e0174436_22183095.jpg内部の写真は以上。(少ない……)

この馬車は、いろんな古い車を継ぎ合わせて造ったとのことで、正面はメルセデスです。
ちゃんとあのマークがついているのですよ。
笑えますよねー、馬に引かれるメルセデス。







e0174436_22222468.jpg









せっかくのスローな交通手段です、
細部までしっかりスローでなくては。
クラクションはなく、自転車のベルと「ぱふぱふー」が付いています。
これも笑えました。






馬車の後方にまわってみましょう。
e0174436_2227143.jpg


e0174436_22301615.jpg別の荷車に水をたっぷり積んで、牽引しています。
馬にも人にも、水は必要!!

ほかの荷物も入っているようですね……
薪とか……

e0174436_22335939.jpg








馬車の後部は、シトロエンの2CVです。


もう10年ほど前になりますが、フランスの新聞で読んだ日本の2CVファンの記事を思い出します。
毎年1回、長野県の車山に2CVに乗って集合する、という内容でした。
この馬車仕様2CVが参加したら、面白いだろうなー。


たくましい馬2頭が引いているとはいえ、このキャンピング馬車は相当重いはずです。
基本的に人間は、自転車で伴走します。手綱を持つ人だけが、馬車に乗ります。
e0174436_22392575.jpg

自転車の荷台に付けてあるのは、これまた道中の畑で見つけたもの。
「多分ヒエかアワだと思うんだけど。ブルターニュにはないから、誰かに聞こうと思ってとったのよ」
と、気ままな旅人の言葉です。

さあ、休憩は終わり。
e0174436_22464516.jpg

また旅を続けなくてはなりません。次の村は7キロ先のシャトー・ヌフ。
それまでまた緑のトンネル、山の中の一本道を進みます。
シャトー・ヌフまでは、やや上り坂。馬さん、そして自転車の皆さん、がんばってください!
e0174436_2254575.jpg




さよーならー!










e0174436_22572326.jpg

かとうがアップしてくれたキャラバンのインテリアと比べてご覧ください。
それぞれに機能的で、個性があって、快適そうです。
どちらも、狭いということを楽しんでしまう心意気が、いいですよね。
[PR]
by societebonne | 2009-08-29 21:18 | フランス人とホビー