カテゴリ:フランスのレストラン・カフェ( 66 )

テロワール・パリジャン/カトウ@東京

パリの、すみの様

今、パリを旅してる友人の様子をツイッターで見るうち、
テロワール・パリジャンのことをアップしたくなりました。
立て続けの投稿、すみません。

テロワール・パリジャンは、
ホテル・ル・ムーリスの三ツ星シェフ、ヤニック・アレノ氏が開いたビストロ。

すみののこの記事→や、この記事→に詳しいので、
私からは私が行ってみて感じた魅力を。

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写真が、ぼんやりなのは、カメラをいじってしまって、
ジオラマ風モードになっていたことにしばらく気がついてなかったから(笑)。

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モダンかつ、カジュアルな内装ですね。

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布のテーブルクロスではなく、
紙のランチョンマットというのも、カジュアルさの表現ですね。

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で、まず、おもしろかったのが、これ ↓。

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フランスでは、
よく食前酒にカシスのシロップと白ワインで作るカクテル、キールを飲みますが、
これは、ひなげしのシロップで割るものがありました。

パリとパリ郊外の食材で料理をつくる「テロワール・パリジャン」ですから、
このシロップも、パリ郊外製のようです。
検索したところ、コクトーの礼拝堂のある、
ミリー・ラ・フォレから来ているももののようです。

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で、↑のビールも、パリ・郊外製!Galliaというメーカー? ブランド?です。

ホームページは→
昔のブルワリーを2010年になって復活させ、
今年からこのビール、あちこちで販売されるようになったようです。
パリに住んでいる頃は見たことなかったから、なるほど、そりゃ、そうだ。
ボン・マルシェの食品館でも売っていました。

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と、新たな情報も得つつ、いただいたものなかで、印象深かったもの。

まずは、これ ↑ 。
potage de saint germainというような名前で、
やっぱり、パリに昔からあるポタージュレシピのようです。
パリ&近郊の郷土料理的なものにもチャレンジしてるのですよね。
乾燥グリーンピースpois cassésを使ったポタージュでした。
見た目、味、季節を考えても、生も入っていたような気もする…。

パリ情報に詳しいovniのネット記事に、
「家庭料理からちょっと姿を消していた一品だったが、
最近になって気のきいたレストランなどでカムバックしている」なんて、記述も発見。

私が、この店いいなと思った理由は、スープ、ポタージュ類の選択肢が多かったこと!
4~5種くらいから選べたはず。
旅のときって、胃が疲れるし、野菜不足になるし、
スープって、本当にありがたいと思うので、うれしいかぎりです。
ときに、秋から冬にかけては、いいですよね~。

で、メインなんかもおもしろかったけど、
ここで、いちばん、気に入ったのは、↓ 。
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ブリオッシュのアイスクリーム添え?みたいに見えますが、
これ、pain perdu、フレンチ・トーストなんです。
卵液は完全にブリオッシュ内に吸われていて、外からはあんまりわかんない。
でも、おいしかったんだぁ~~!!
すみのとふたり、my best パン・ペルデュだね!と盛り上がりました。
ここに行ったら、ぜひ、食べてほしい一品!
このために、もう1回、行きたいほど(笑)!

料理については、
一部友人からはあまりよくない評価(とにかく塩がきつすぎというもの)も聞いていますが、
私は、どれを食べてもおいしかったし、また、行くと思います。

何より、「パリ産パリ消」が、いいじゃあ、ないですか!
そして、昔ながらのメニューの現代版に出会えるのもおもしろいところです。
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by societebonne | 2012-11-02 10:13 | フランスのレストラン・カフェ

カフェフーケのナプキンリング/角野恵子@山梨里帰り中

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東京のかとうへ、

パリのハイソな情報、キャッチしましたー!

私も大好きな、シャンゼリゼのランドマーク、カフェフーケ
(フランスではフーケッツと呼ばれています)、
ここは常連客に、名入りのナプキンリングをお作りしているのだって。
その常連さんが来店すると、かならずそのナプキンリングで
テープルをセットするのだそうです。
素敵だよねー。

カフェフーケから、常連さんへの小さなプレゼント。
こういう小さな心配りこそ、「しゃれている」と感じます。

私もたまーに、カフェフーケに行って
(よくいう“自分にご褒美”ですね)
エコシャンパンのポップアースを飲んだりするよ→こちら
ナプキンリングを作ってもらえるような常連さんに
なりたいものです。
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by societebonne | 2012-08-22 13:08 | フランスのレストラン・カフェ

肉! le severoにて /カトウ@東京

パリの、すみのへ

もう子どもたちは、夏休みなのね~。
そして、毎年恒例のお土産さがし、お疲れさま!
日本で会えることを楽しみにしています。

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さて、さて、フランスの国民食ともいえる、ステーキ&フリット。
つまりは、ステーキとポテトフライ。
アメリカのじゃなく?と思いましたが、
やっぱり、赤身の肉と、こんがり揚がったじゃがいもの組み合わせ、
フランス人はよく食べてますよね。

ビストロで、明らかに80歳くらいのおばあちゃんが、
一人でステーキ&フリットを食べているのを見ると、
国民食って、こういうことか!と思わされます。

で、パリで、肉と言えば、この店 ↑
Le Severoです。

東京で、肉といえばの、六本木にある「祥瑞」の料理人も、
ここで修業されたと聞きますね。

行ってきましたよ=。

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お目当てのcote de boeuf は、2人分からで、
2人分でも1キロ越え!!!(1.5キロ近いと言われたような?)

さすがに、前菜は要らないと言ったら、
焼き上がりに30分かかるから、なにか食べたほうがいいと言われ、
気になるブーダン・ノワールやら、 シャルキュトリーの盛り合わせやらありましたが、
いくら私が肉食いでも無理と思い、
葉っぱだけのサラダはと聞いたら、出してくれました。
それが、↑ です。 
ホント、葉っぱだけですが、それがちょうどよし!
(ちなみに、回りの西洋人は、肉の前菜、肉のメインでしたよ、みんな!)

そして、最初に焼く前のかたまりを見せてくれました。
(写真を撮っておけばよかったけど、忘れました)
骨付きのすごいかたまり。
ホントに2人で食べるの?って感じ。

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で、じゃじゃん~~。これ1人分です(骨の分を抜いて一人500g前後?)。

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この赤さが、なんとも驚きですが、
血が滴るほどではなく、でも肉のしっとりさが十分に残っています。
脂はほとんど感じないので、「溶ける」感じは一切なし。
かみしめておいしい。
そして、まわりがカリッとしっかり焼かれている感じがたまらないのです。

これだけの量があっても、飽きる感じはありません。
さすがにいくらら私でも完食はできませんでしたが、ほぼ、食べても重い感じはなし。
すごい、おいしい肉。そして、いい焼き加減!

でも、祥瑞も、さすが、ぜんぜん劣ってないって、思いました。
まさに、同じ傾向の味わいです。

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で、ごちそうが、これ ↑ 。
めっちゃうまい、フリット。
これだけでも、また、食べに行きたい!!

ちなみに、2人前を3~4人で分けるのOKな店なので、、
4人くらいで行くのがベスト。
そしたら、タルタルとかも食べられるはず~。
(って、食べないか?)

次も、つき合ってくれる人がいたら、また行きたいなぁ~。
いい店です!

Le Severo
8、rue des Plantes 75014
☎01・45・40・40・91
最寄駅 ALESIA
12~14:00 19:30~22:30
土・日・祭 休み
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by societebonne | 2012-07-03 21:20 | フランスのレストラン・カフェ

ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス/カトウ@東京

パリの、すみのへ

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ホワイトアスパラを、日常的に食べる生活!すてき!
おいしそう!

すみのの写真を見ながら、
この間の旅行のときにアスパラ食べたことを思い出しました。
ホワイトも食べましたが、↑の写真は、グリーンアスパラガス!
この野太さ、存在感、なかなかじゃないですか?

日本のアスパラは、それが流行りなのか、
太いのは味が強すぎて人気がないなのか、
最近はひょろひょろ~っとしたものがほとんどな気がします。

真ん中には、ポーチ・ド・エッグ。
こういう卵とアスパラの組み合わせ、
自分が好きだから気がつくのか、フランスで多く見かける気がします。

そして、ホワイトに負けず、劣らず、
グリーンアスパラもとても愛されてる、春から初夏の野菜ですよね?
ホワイトとの値段差も、日本ほどない気がします。


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で、この一皿をいただいたのは、
7区にある、「ラ・フォンテーヌ・ドゥ・マルス」

伝統アドレスを模索しているすみのの影響か、
もともと、そういうレストランが好きなのか、
最近は、新しい店より、こういう昔ながらな店が気になります。

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ザ・フランスな気持ちになれるから、
旅行のときは、こういう店が気分です。

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すみのによると、
プーチン大統領や、オバマ大統領やらが食べにきたらしいから、
やっぱり、”THE”な店なんでしょうね。

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内装も、サービスの人たちも、メニュー内容も、
オーソドックスなフランスのイメージ。
とっても、よかったですよ。そして、きちんとおいしいです。

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La Fontaine De Mars
129, rue Saint-Dominique 75007 Paris
☎ 01 47 05 46 44
基本無休 日曜日も営業
www.fontainedemars.com
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by societebonne | 2012-06-25 07:54 | フランスのレストラン・カフェ

オーリヨネのブーダン・ノワール/カトウ@東京

パリの、すみの様

往復書簡らしく、すみののネタを受けて、
私がオー・リヨネでいただいたブーダン・ノワール。

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いわゆる血と脂だけで作るタイプではなく、
よく煮込まれたお肉をほぐしたものも入ってボリュームたっぷり。

表面をカリカリっと焼いてあって、うまい!
なめらか、トロリのブーダンとはまた別のおいしさ。
すみのが料理しているのと同じタイプだと思います。

同じく、ブノワでいただいたブーダンも こんな→感じで、
ベースになってるものは、共通なのか?
そんなわけないかな?

でも、こうやって見ると、かなり違うプレゼンテーション。

オー・リヨネは、焦げている?っていうくらい表面がカリカリで、
それがとってもいいアクセントになっていました。

玉ねぎをくたくたに煮た、チャツネなようなものが添えてあって、
そのしっかりとした酸味が、よく合っていました。
酸味のあるものを添えるって、案外ほかでは見たことがない気がします。

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じゃがいものピュレは別添え ↑。
これは、もうちょっと、とろ~りしてるほうが好みかも。

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オー・リヨネの外観です。

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最初にお通しがわりに出る ↑もうまかった! 
フロマージュ・ブランにいろいろ薬味を入れた、酸味がきいたペーストです。
名前も書いてあったけど、忘れた…。

というわけで、ブーダン・ノワールコレクション、増えてますよ=
右のタグで、ブーダン・ノワールをクリックすると、全コレクションをご覧いただけます!
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by societebonne | 2012-05-22 08:44 | フランスのレストラン・カフェ

オー・リヨネと、アラン・デュカス流ブダンノワール/角野恵子@パリ

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東京のかとうへ、

フロマージュのフォンテンヌブロー、私、まだ未体験なのです。
かとうの情報&ラデュレのサフィアさんのアドバイスにならって、
近々買いに行きますね。

上の写真は、かとうのパリ旅行初日に同席させてもらったレストラン
オー・リヨネです。
この店の内装も、好きだったわー。
ワイルドなサーブの仕方、食器などは、リヨンのダニエル・エ・ドゥニーズ→
思わせるところもありました。

で、この時にブダンノワールハンターのかとうが注文した
デュカス流ブダンを、先日自宅で調理したよ!
絶対同じものだと思うんだ。
こちらをちょっとご覧くださいませ→


AUX LYONNAIS
32 Rue Saint-Marc
75002 Paris
tel. 01 42 96 65 04
営業時間:12時〜14時 19時半〜22時 (土曜は夜のみ営業)
定休日:日・月
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by societebonne | 2012-05-19 07:25 | フランスのレストラン・カフェ

パリの屋根、カフェの砂糖/角野恵子@パリ

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東京のかとうへ、

かとうがパリのボンマルシェで見つけた、ペットボトルの昆布茶ドリンク、
強烈だわ・・・
このためだけにわざわざ足を運び、買って、飲む、
という行為が、果たして私にできるだろうか・・・ ううむ。

かとうがパリを去る直前に、ホテルの窓からの眺めをTwitterにアップしていたね。
この間、カフェのテラスから、ちょうどいい感じにパリの屋根が見えました。
「ああ、パリだなあ・・・」と思います、在仏15年たっても。
・・・しかしパリの空、どんよりしているなー。
この後、午後からは快晴だったんだよ。
(余談ですがこの日の午後、私が信頼するコックドール賞の
受賞食材だけを集めたエピスリーを見つけたのでした→


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この眺めの良いテラスで、カフェオレを注文しました。
そして、出て来たのはやっぱりグラニュー糖。
パリのカフェから角砂糖が消えたら、つまらないと思うんですけど!
*以前からこだわる、パリのカフェの角砂糖事情はこちら→

ご参考までに、このカフェは
カルノ大通りとアカシヤ通の、交差点にあります。
カフェオレが4,5ユーロだったかな。
このごろカフェごときに高い値段をつけて、
これまたけしからんと思うが、時代ですね。
(味は合格! パリの味がしましたよ)

テロワール・パリジャンのつやっつやババの、7ユーロは、
やっぱりすごいことです。→


以上、また祝日! のパリから、でしたー。
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by societebonne | 2012-05-08 15:16 | フランスのレストラン・カフェ

ラデュレ、ボナパルト店2階の『マドレーヌ・カスタンの間』/角野恵子@パリ

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東京のかとうへ、

バターやフランス本など、
楽しい情報をありがとう。
私の方は風邪を引いて寝込んでおります・・・
今週1週間パリはとても天気が良く、連日20度を超える暖かい(暑い?)日々でした。
そういうときこそ、人は風邪を引きやすい。
みなさまも、どうぞご自愛ください。

***

上の写真は、ラデュレのボナパルト店の2階です。
ここが『マドレーヌ・カスタンの間』と呼ばれていること、先日
ラデュレのサフィアさんを取材していて知りました。

マドレーヌ・カスタン(カステン?)は、1930年以降特に活躍した内装デザイナーで
「カスタンスタイル」という彼女一流の様式を生み出した人物。
とくに、「カスタンブルー」と呼ばれる独特な青を愛した人なのだそうです。
以前、ボナパルト通りには、彼女のブロカント店があったとのこと!

そんな逸話のいろいろが、今週の『サフィアのパリ便り』で語られています。 こちら→

そしてサフィアさんを待ちながら、私はこんな写真を撮っていました。→
ラデュレのオマケというか、
プレゼントに付いていた名札を再利用して、
味気ない手帳をリメイクしています。
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by societebonne | 2012-03-25 16:13 | フランスのレストラン・カフェ

テロワール・パリジャン、オープンしました!/角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

ついにオープンしました、
今を輝くスターシェフ、ヤニック・アレノ氏が、初めてオープンする“ビストロ”、
その名も『テロワール・パリジャン』!
写真はオープニングディナーで振る舞われた、「お通し」。
豚肉加工品の盛り合わせです。
バラエティーの豊富さに加え、このボリュームもまた、パリ!という感じ。
かとうがこだわって見守っている()ブダンノワールも、しっかりと。

農林水産省の庭で開催された、テロワール・パリジャンのイベント→
は、2010年のことでしたね。
あの時体験したいろいろ(すごく楽しかった!!)が、今こうしてビストロの形をとり、
いつでも、だれでも(安いです)、
体験できるようになりました。
ついに実を結ぶ! とはこのこと。

詳しくはこちらをご覧ください →


Terroir Parisien
à La Maison de la Mutualité
20 rue Saint Victor
75005 Paris
Tél: +33 (0) 1 44 31 54 54
営業時間:朝8時〜ディナー
定休日:無し
*日曜はブランチ有り



*ヤニック・アレノさんの本拠地、ホテル・ル・ムーリスの
メインダイニング(三つ星)で体験した
テロワール・パリジャンメニューはこちら →
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by societebonne | 2012-03-12 05:51 | フランスのレストラン・カフェ

カフェのシェーヴルショー/角野恵子@パリ

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東京のかとう殿、

ちゃこさんのムーヴィー、本当にいい感じね!!
写真とはまたちがった、思い出の残し方だと思いました。
古き良き時代を思わせる音楽も、味わい深いー。

で、私からは、この間カフェで食べた
シェーヴルショーのサラダです。
百貨店のボンマルシェ裏手にある、
この界隈にしてはめずらしい庶民カフェ。
カウンターにおっちゃんがたむろし、ビールを飲んでいるような所です。
ポワラーヌのパンを、大きく1枚まるまる使って、
シェーヴル1個をまるまる使い、半分に切ってパンにのせ、
トーストしてあります。

このボリューム・・・
半分でいいので、半額にしてほしい、と思いながら食べていました。
シェーヴルとパンは良かったのですが、
サラダがイマイチだったので、特にそう感じた。
でも店そのものは気に入っています。
だってほら、紅茶についている砂糖は、ちゃんと角砂糖だよ!!


我が家のシェーヴルショーはこちら → 

やっぱりサラダは、マルシェの新鮮なやつにかぎるね。
見た目からして全然違います。

ちなみに冬は、マルシェの根菜をつかって
こんな物も作ります。 → 根セロリのきんぴら
『角野恵子のパリ通信』 より
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by societebonne | 2012-02-04 15:16 | フランスのレストラン・カフェ