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パリのアパルトマンの床/加藤@東京

すみのが夏の帰国をしているので、
パリ←→東京 往復書簡ではなくなり、しばらくは東京←→山梨 往復書簡……?
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でも、カトウから、パリネタ。

2年間住んだ、パリのアパルトマン。
突然、天井がはがれおちてきたり、上階の音が筒抜けだったり、
日当たりが悪かったり、換気扇がなかったり、セントラルヒーティングが壊れたりと、
パリ16区の暮らしはあこがれるほどすてきなことばかりではなかったけれど、
(問題点、挙げはじめるといっぱいあるなあ、笑)
でも、この床が大好きだったので、すべて許す!

パリのアパルトマンなら、すべてがこんな床と思っていたけれど、
日本よりも安っぽい合板フローリングや、樹脂系のフロアカーペットの家も結構よく見たので、
この床の上に2年住めたことは、ありがたい経験。


というか、床フェチなだけ?

ついでに、東京・赤羽の、我が家の床
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by societebonne | 2009-06-30 07:52 | インテリア・暮らし

マイケルよ、安らかに眠れ(&日本に帰っています!)/角野恵子@山梨

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6月27日(土)の朝、シャルルドゴール空港から日本へと旅立ちました。
毎年夏になると、山梨の実家に里帰りをしています。
(なのでこれから1ヵ月半、せっせと「うちでパリごはん」をし、ブログにアップするかと……)

さて、そのシャルル・ドゴール空港で見つけたのがこれらの新聞。
ル・フィガロ、ル・モンドといった一流紙も、マイケル・ジャクソン訃報のニュースを
一面に大きく取り上げています。

ビリー・ジーンに熱狂したのが、中学3年生のことだったと記憶しています。
あの頃のマイケルは素敵でした。
その後、いろんなことが起こり、報道されもし、
私の気持ちもとっくに離れてしまっていたのですが、
踊り歌う彼の姿は誰がなんと言おうとパーフェクト、本当に神業だったと思います。

マイケルの死を知り、すぐに思い出したのが
やはり私のヒーロー(ヒロイン)、マドンナです。
彼女もマイケル同様に、相当身体に不自然な負担をかけていると思うので(整形etc.)
今回のニュースを重く受け止めているのでは……

「日本ではどんなふうに報道されているんだろう」と、興味津々だったのですが、
……死んでしまったのだから、そっとしておいてあげたいですよね。
フランスではどのラジオ局でも、彼の曲が流れていました。

マイケル・ジャクソンよ、安らかに眠れ。
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by societebonne | 2009-06-29 10:37 | パリの最新情報

夏時間の庭l'heure d'ete/加藤@東京

先日、ふらりと見に行った映画。
「夏時間の庭 l'heure d'ete」

パリ郊外の家が舞台で、私の想像する通りの、フランス暮らしが覗ける感じで、
休日の午後を過ごすのには、おすすめしたい小品。



この映画では、ジュリエット・ビノシュが主人公の一人を演じていて、
その人はデザイナーという設定。
彼女が、日本のデパートに向けて器を作ったという話がちらっと出てくるのだが、
その器が、見覚えのあるものだった。

「あれ?」と思っていたら、最後のスタッフクレジットで、
Matali Crasset マタリー・クラッセの文字があり、やっぱりと。

ソシエテ・ボンヌとしての久々の仕事で、この器のデザイナー、Matali Crassetのキッチンを取材しているのだ。
キッチンで、自分の器を使っている写真が数点載せたので、覚えていた。

残念ながら、カトウは日本にいたまま、編集担当だったので、伺っていないのだが、
相変わらず、すみのの、ネットワークの広さを垣間見た気分。

上が、日本での予告編。
下は、フランス。
超名作とはいわないけど、いい映画だった。


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by societebonne | 2009-06-28 09:30 | 本・ホームページ・音楽・映像

夏の移動遊園地/角野恵子@パリ

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昨日、6月25日のチュイルリー公園
夏恒例の移動遊園地が建ち始めていました。

村上春樹さんの小説(「スプートニックの恋人」)や、村上龍さんの小説(こちらはタイトルを思い出せないけれど、
ル・マン24時間耐久レースを見ながらスタンドでビールを大量に飲み観覧車に乗って吐く、という話だった)に
ヨーロッパの夏の風物詩ともいえる、移動遊園地が登場します。
移動遊園地を見かけると思い出すのは、これらの小説と、
私がパリに引っ越した夏に乗った、チュイルリー公園のこの観覧車。

日本の観覧車と違い、結構なスピードでぐるぐる回る「かご」のようなゴンドラにひょいと飛び乗り、
景気良く3,4周する威勢のいい乗り物です。
なぜ「かご」のようかというと、入り口部分が全開で、扉や鎖で閉じないから。確かそうだったと思う。
無防備なまでにすかすかになった足元に広がる景色を見て、とてもスリルがあったのを覚えています。
のどかな乗り物の代名詞「観覧車」で、スリルを味わうとは意外でした。
ゴンドラがあがるたびに見えるセール川沿いの風景に、
はっと目を引かれたのもよく覚えています。

コンコルド広場に巨大観覧車(こちらのゴンドラはカプセル状)があった頃、
ちょうどパリを旅していた両親とこれに乗り、父が言った言葉。
「パリは屋根のない美術館のようなもんだ」
観覧車から眺める街は、レイアウトから色使いから、何もかもがうそのように美しかった。

長くなりましたが、ヨーロッパを旅していて移動遊園地に出くわしたら、
現地の人々にまじってぶらぶら歩くと楽しいかもしれません。
そこにいるだけで祭りの活気が伝わってきます。
屋台の食べ物を見るのも楽しい。

観覧車からの街の眺めは、歩いて見るのとも、高い塔から見るのともまた違った、
特別な表情だ、と感じます。
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by societebonne | 2009-06-26 16:07 | パリの最新情報

パリのカフェのバーカウンター/加藤@東京

パリ18区 ピガールPigalle駅そばにある、カフェ「La Fourmi」。

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ワインのボトルを運ぶために使われていた木箱を壁に取り付け、
棚として使っているのが印象的で、内装にこだわりのあるカフェ。

でも、今回はこのカフェの紹介ではなく、カフェ内にあるバーカウンターの使い方についてのご紹介。

「パリで『うちごはん』」のカフェの章にも書いているように、
パリのカフェには、料金体系が3種(最近は2種のところも多いようだけど)ある。

室内のテーブル席、外のテラス席(この境がないところが増えている気がする)、
そして、バーカウンター。

バーカウンターは基本は、立ち飲みということもあり、
テーブル席の半額近くで、コーヒーが飲める。
ほかのドリンクは、そこまで差はなくても、1ユーロは違う。
(ユーロがずっと高かったこともあり、カフェの値段がものすごく高く感じられたので
私にとっては、この値段差は意外に重要!、笑)

カフェの人が働いている様子や、お客さんと会話してる雰囲気を
つぶさに眺められるのも結構楽しいので、
カウンターに立ち、「un cafe SVP」(アン カフェ シルヴプレ)の一言で、
パリジャン、パリジェンヌを気取るのはいかがだろう?

たま~に、こんなカウンター用のいすがあるところもあるから、
これならこの写真のお兄さんみたいに新聞読みながら長居が可能かも?


La Fourmi
74, Rue des Martyrs, 75018 Paris
Tel : 01 42 64 70 35
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by societebonne | 2009-06-25 14:20 | フランスのレストラン・カフェ

ウフ・ア・ラ・コック/角野恵子@パリ

e0174436_2411367.jpgフランスらしい食べ物はいろいろあるけれど、これもそんなひとつ。

半熟のゆで卵をエッグスタンドでサーブする、ウフ・ア・ラ・コック(殻つき卵)。
スプーンでてっぺんをコツコツたたき、殻にこまかいひびがはいったら指先でぽろぽろと落とします。

つるっとした白身の頭をナイフでちょっとはずすと、中はいかにもやわらかそうな黄身。
そこに間髪いれず塩を一つまみ落とし、先程のナイフの先を突き立てて上下させること数回。

小さなバトン状に切っておいたパンをとり、まずはナイフに付いた黄身を丁寧にぬぐいます。
それからエッグスタンドの上で待っている黄身に浸し……

最後に残る白身は、スプーンできれいにいただきます。

これはフランス料理なのだろうか。
でもいかにもフランスらしい一品です。

PS
ゆっくりした朝、または子供向けに軽い夕飯として登場します。
ルブラン家では。
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by societebonne | 2009-06-24 02:44 | インテリア・暮らし

ビオファームまつきのにんじんの葉/加藤@東京

パリのマルシェに負けない、おいしい野菜が買える、ビオファームまつき(過去の記事はこちら)。


e0174436_12594929.jpg6月13日着で取り寄せた野菜箱のなかには、葉付きにんじんが。
炒め物や、揚げ物にとあったので、ほとんどはおいしくいただいたが(苦みがうまい!)、
一部はキッチンカウンター前に飾ってみた。

にんじんの葉っぱって、どこかかわいい。

ビオファームまつきの野菜箱は、今頃から、夏が終わるまで、バジルの葉がたっぷり入ってくるので、取り寄せるたび、バジルペーストを作るのが楽しみ。
立ち上る香りがとても強く、いい香りで、味も濃いので、バジルのためだけにでも、取り寄せる甲斐あり。

微妙に、フランスネタとは遠いけど、たまには、お許しを!
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by societebonne | 2009-06-23 13:02 | 日本で楽しむフランス

ラデュレのサフィアさんと「パリでうちごはん」/角野恵子@パリ

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ラデュレのマーケティング広報部長を務める、サフィア・トーマス・ベンダリさん。

今年に入ってから親しいお付き合いが始まり、以来彼女の魅力にうならされてばかりいます。

この日も、初夏の太陽がまぶしいHotel de l'Abbaye オテル・ドゥ・ラベイの中庭で待ち合わせをしたのですが、
見てください、この板についたサングラス姿。
こういう存在感のある小物がバシっと似合うには、いろんなものが必要だと思います。
その人自身が重ねてきた年輪も、大切な要素でしょう。

今に私も、こんなに素敵なパリマダムになれるんだろうか。
あり得ませんね。

実は今、彼女を含む個性的なパリジェンヌ&パリジャンの力を借り面白い本を作りたいと考えていて、
その説明がてら「パリで『うちごはん』」をプレゼントしたところ

「写真がいいわね。古きよき時のELLEより、もっといい。」
と、おほめの言葉をいただきました。
(カメラマン様、ぶっ飛びますよね!!!)

さらには、
「本の宣伝をするんでしょう?」
と、このポーズ。
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この気さくさも、たまらない魅力です。
(宣伝が必要というところをすぐに察してくれるあたりは、さすがマーケティング広報のエキスパート!)

さて、サフィアさんの魅力を、もっとつぶさに知りたい方、
7月1日発売のDeliciousデリシャス(世界文化社)を、是非是非ご覧くださいませ。
彼女の自邸で繰り広げられる、初夏のおもてなし風景をごらんいただけます。
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by societebonne | 2009-06-21 20:18 | パリジャン・パリジェンヌ

シャルティエChartier/加藤@東京

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また、”ざっくばらん系”のご紹介。
パリのレストランで、好きなレストランは?と聞かれれば
ここは、間違いなくそのひとつ。

シャルティエ Chartier

おいしいとか、おしゃれとかを求めて出かけるというより、
古きよきパリの香りをかぎに行く場所。
レストランというよりは、食堂。

木製の回転ドアの奥は、体育館のように(?)広く、天井の高い空間が広がっている。
がやがやした雰囲気で、庶民の食堂にふさわしく、いつもすごい賑わい。

メニューも、すご==く、安く、まさに、ざっくばらん。

この前菜。
とうもろこしのグリルだけ(笑)。
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ビストロの定番、タルタルは、これ。もちろん、自分で混ぜ混ぜ。
ワインも足つきグラスではないところにも注目!

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落ち着いて、おいしい食事というわけにはいかないが、
黒いベスト、白いエプロンのギャルソンおじさんたちも、一生懸命働いているし、
昔の庶民のパリを満喫できるので、
パリ滞在のうちの、数ある食事の1食としては、楽しい!と思う。


Restaurant Chartier
7 RUE DU FAUBOURG MONTMARTRE
75009 PARIS
01 47 70 86 29



追伸:
いつも、ざっくばらん系ばかり紹介しているけど……。
もっとちゃんとしたところも、ときどき行きます。
先日行った東京・池尻のOgino、おいしかった。あ、でも、ここもガツン!系か。
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by societebonne | 2009-06-19 09:04 | フランスのレストラン・カフェ

6月16日のチュイルリー公園/角野恵子@パリ

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青い空と白い雲。日光浴を楽しむ人々……
初夏のパリの、あちらこちらで見かける風景です。

昨日、チュイルリー公園で撮影したこの写真。
もしかするとNIKON D50で撮影した最後の写真になるかもしれない。

いや、泣き言は言うまい。

みなさま、左手に見えるルーブル宮と、右手に見えるオルセー美術館、
そしてさんさんと降り注ぐ太陽を、どうぞご堪能くださいませ。
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by societebonne | 2009-06-18 02:06 | パリの最新情報