あるお集まりの席で知り合った、ワイン評論家のミッシェル・ドヴァーズさん。
非常に権威のあるかたで、著書は日本語にも訳されているようです。
ワインをテーマに展開されるマンガ「神の雫」を、
私は彼の家に遊びに行くまで知りませんでした。
ドヴァーズさんは、フランス語版第一巻の序章を書かれたそうです。
このマンガ、ヨーロッパ一のマンガ王国フランス(何年か前に、ドイツを抜いて1位になりました)でも
かなりヒットしたそうです。
そういえばいろんな雑誌で、このイラストを見ました。
ドヴァーズさんのお宅に伺うと、かならず
「シャンパンはどうだい?」とすすめてくれます。
いいミレジメを、いつも惜しげなく振舞ってくれるドヴァーズさん。
なんでも、ワインの味には精通していても、値段はまったく知らないとか。
「1本も買ったことがないからね」
と、こんな貴族的な発言も、彼ほどの人物の言葉なら
いいエピソードになるというものです。
最近もらったという、葡萄の木。
これは確か3月1日の写真です。
今頃もっと成長していることでしょう。
また遊びに行かねば。そして、またシャンパンをよばれねば。
ちなみに、ドヴァーズさんの一番好きなシャンパンは、
サロン とのこと。
聞いたことのない銘柄だったので、調べたところ、
世界で一番高価なシャンパンでした。