東京のかとう殿、
3月ですねー!
日本の気温も春らしくなったのかしら。
パリは徐々に日が長くなり、光の強さも変わりました。
とはいえ、今しばらくはスープがおいしいです。(やっぱりまだ寒いからね)
↑ の鍋は、2月のバカンスで遊びに行った、オートサヴォアは
レニエの親戚の家のもの。
冬の定番料理、スープは、いろいろ野菜を変えてバリエーションをつけていますが(
かぼちゃとニンジンとか)
別のバリエのつけ方を教えてもらいました。
刻んだ野菜を順に鍋に放り込み、バターでいためます。
低温でじっくり、時々、様子を見ながらバターを足して……
すると、いつものスープに、
なんともいえないコクがプラスされるのでした。
子供たちも大喜びだったので、さっそく我が家でも挑戦 ↑。
バターではなく、ヘーゼルナッツオイルで野菜をいためているところです。
これもうまかった!!
乳脂肪分も、動物性のダシも入っていませんが、いつもとは一味違います。
「パリで『うちごはん』」でご紹介している、重信初江先生の野菜スープは、クリアなお味でも奥深いうまみがありました。
ううむ、やっぱり野菜スープは最高。
バリエーションいっぱいだよね。
追記!!上のスープのレシピ!!!!!
いためた野菜に適度に火が通ったら、水を足し、
塩を加えてよく煮込みます。
仕上げにハンドミキサーで野菜をとろとろにして、出来上がり。
各自の皿にサーブしてから、刻んだチーズや生クリーム(または牛乳)を加えて召し上がれ。
うちは生クリームなしですけどね。