
東京のかとう殿、
ボーっとしていたら、夏至を過ぎていました。
日が長い季節は、カフェでのおしゃべりに花を咲かせる人々が、ぐっと増えるよね。
そして最近気になっていること。
パリのカフェでの
「グラニュー糖普及率」が、著しく伸びている
と思いません?
フランスでは、コーヒーに入れる砂糖は、必ず角砂糖。
これ、一般家庭でもそうです。
日本では、いただき物の角砂糖がなかなか消費できませんでしたが、
こちらではまず、朝のコーヒーに欠かせません。
紅茶でも、ココアでも、テーブルで砂糖を使うときには、
絶対に角砂糖なのですよ。
それがこのところ、外でエスプレッソ(カフェインなし)を注文すると、
スティック状の袋に入ったグラニュー糖を、もってこられることが多い。
なんだか味気ないのですよー、これが。
角砂糖のほうが、飲み物が確実においしくなると思う。
フランスに引っ越してすぐの頃、そういっていたフランス人を見て
「なんて迷信深いやつらだ」と、心の中で笑っていた私。
今では私も、迷信のとりこ? ううーむ。
*写真は、サンミッシェルの噴水そばのカフェです。
ボンベイサファイア250周年アニバーサリーパーティの後に、寄りました。