東京のかとう殿、
とうきょうもようやく秋模様、と耳にします。
パリのマルシェでも、夏の食材が終わりつつある感じ。
で、今回の写真。
今年2月に遊びに行った、
ナタリーの家でもらったジャムです。
このオートサヴォア地方の親戚は、きっと今年も今頃、庭の果物や野菜を使って
せっせとジャム作りをしているのだろうなあ。
マルシェでなごりの果物を見ていると、そう思うのです。
写真のジャムは、グリヨット。
酸味の強い、小さなサクランボですね。
ご丁寧に、ラベルまで手作りするから笑えます。
ちなみに、ジャム作りもラベル作りも、ナタリーの夫のミッシェルがやるんだよ。
手作りのジャムって本当に、ほんとーに美味しい。
私の母はよく、自分のジャムをほめられると
「混ぜ物がないんだから、おいしいにきまっている」
と言うけれど、それだけだろうか。
はっとするほど、果物の香りと味が鮮明です。
よく熟れた果物がたくさん手に入ったら、ジャムにしたいなあ。
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