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パリのキッチン/加藤@東京

加藤が日本に帰ってきてからは、
別々に仕事をすることが多い私たちだが、
久しぶりにソシエテ・ボンヌとして仕事をした。

加藤は、東京・赤羽在住のままだったので、
ガンガン働いたのは角野。
角野~、お疲れ!

ルチェーレ4月号(3月7日発売)
『まねしたくなる「パリのキッチン」』。


ルチェーレ!のサイトはこちら


かなりすてきなキッチンですが、
実用ネタにも、落とし込んでいるので
収納も含め、いろんなヒントがみつかると思います。
見ていただければうれしいです。


追伸:角野へ
↓ に出てくる、根セロリや、トピナンブール。
どんな野菜か分からない人も多いと思うので、
ぜひ、写真を載せて、どんな味なのかレポートしてくださいな。
楽しみにしてます。
# by societebonne | 2009-03-07 19:10

今しばらくスープの季節/角野@パリ

マルシェにはタンポポの葉も登場し、太陽の光も強くなって
今しばらくスープの季節/角野@パリ_e0174436_19132668.jpg気持ちはすっかり春!

だけど気温は冬のまま。
あいかわらず10度を超えない日もあります。
今しばらくは、根菜の力が必要です。
(この季節は本当に油断大敵)

冬野菜の主役、根セロリをゆでて、
オリーブオイルとビネガー、塩コショウで味付け。
ドイツ生まれの友人から教わった、ドイツ風レシピです。
フランスだと、千切りにして
マヨネーズやビネグレットソースで和えるものね。
ドイツレシピは簡単&おいしいので、本当におすすめ。
イタリアンパセリを散らしてもよさそう。

根セロリを茹でたお湯は捨てず、
トピナンブールとにんじんを入れてスープに流用です。
冬はスープで、
夏はサラダで、野菜を取るのがフランス人。
私もこの冬は、ほとんど毎日スープを作っていた。
これも、頼りになるマルシェの野菜スタンドのおかげです。

今しばらくスープの季節/角野@パリ_e0174436_19144877.jpgシンプルな夕食風景。
子供たちは、スープの中にグリュイエールチーズをたっぷり入れます。
写真上にチーズの大袋がちょこっと見えるの、懐かしいかな?
# by societebonne | 2009-03-06 19:20 | マルシェ

マルシェに春が来た!/角野@パリ

マルシェに春が来た!/角野@パリ_e0174436_16432732.jpg火曜日はマルシェに行きます。
昨日は2月のバカンス明け、
ひいきのスタンドが2週間ぶりに朝市に帰ってきました。
そしたら野菜たちの顔ぶれに、若干の変化が!

「タンポポの葉」ですよ!
春がやってきたーっ!と大喜びでさっそく購入です。

15年前に、初めてパリを旅行したとき、
カフェにある一番安いサラダが
「シェーブル・ショー」でした。
ヤギチーズをスライスしたパンの上にのせて、
オーブンであつあつにグリルしてから
サラダと一緒にサーブするメニューです。
経済的な私は、いつもこれを注文して、
注文するたびに「何だ、この痛い葉っぱは?」と思っていた……
あのときのあの葉っぱが、タンポポの葉だったんですね。

今「パリでうちごはん」をみてみたら、
マルシェに春が来た!/角野@パリ_e0174436_16464051.jpgP60にちゃんとシェーブル・ショーが紹介されているではないか!
さすがソシエテ・ボンヌ。
ちなみに本のなかのサラダは、タンポポの葉ではありません。

というわけで、
昨日のランチは、タンポポの葉のサラダです。
粒マスタード入りのビネグレットソースでシンプルに。
東京・赤羽の「うちでパリごはん」に負けぬ魅力でしょう?
(パリのほうはすごいワイルド……)
# by societebonne | 2009-03-04 16:47 | マルシェ

うちで パリごはん/加藤@東京

「パリでうちごはん」の中には、
旅先のキッチンでも簡単につくれる料理をたくさん掲載している。
料理家・重信初江さんによるレシピだが、
どれもシンプルな材料でできるものばかり。
旅先でたくさんの調味料は用意できないからと、
最小限の調味料でできるよう、工夫がされている。

本に掲載されているものは
基本的にパリのマルシェで買ったもので
「うちごはん」をつくるためのレシピだが、
もちろん、日本でも役に立つ。
ぜひ、”うちでパリごはん”用にも使ってほしい。

すぐできるのは、
P33のポワロービネグレット(ふつうのねぎでも十分おいしい)と、
P29のにんじんのサラダ。


うちで パリごはん/加藤@東京_e0174436_2231369.jpg

写真は、重信さんが我が家に持ってきてくれたポワロービネグレットと、
私がつくったにんじんのサラダ(もちろん重信レシピ)。
これだけで、パリ気分の食卓が完成。

ちなみに、このポワローは、鎌倉産。
太さの直径が4cm近くもあり、パリで見るものよりも立派。
「鎌倉市農協連即売所」で1本200円で購入したそうだ。
検索をしてみたら、ちょっと、パリのマルシェ風。
農家の直売所や、道の駅は、最近がんばっているから、
マルシェがわりに使えば、
”うちでパリごはん”気分がさらに盛り上がるかも。





追伸:
今日、幕張で開催されているFOODEXに行ってきた。
行かれる予定のあるかたは(3月6日まで)、
輸入食材コーナーの(株)久田のブースをぜひ、チェックしてみて。
ピレネーの山奥でチーズを作っている職人さんや、
スイスの家族経営のチーズ工房の若いお兄さんなどが、
自らブースに立ち、自慢のチーズを試食させてくれる。
試食付きのチーズのセミナーも行われている。
# by societebonne | 2009-03-03 22:47 | 日本で楽しむフランス

ソシエテ・ボンヌ société bonne プロフィール

ソシエテ・ボンヌ société bonne プロフィール_e0174436_19175595.jpgソシエテ・ボンヌ société bonne は、
フランス情報を発信するテンポラリーなユニット。
メンバーは、加藤郷子角野恵子の二人。
料理家・重信初江さんとの共著として
「パリでうちごはん そして、おいしいおみやげ」(小学館)
がある。

アマゾンから購入できます!



* ソシエテ・ボンヌのウエブ連載 
→ おいしくって かわいい 
ときめきFOOD
 /オレンジページネット






加藤 郷子 Kyoko KATO
東京・赤羽在住。
生活情報誌を発行する出版社に11年間在籍し、
食とインテリアのテーマを中心に編集にたずさわる。
2004年から約2年間パリに在住。
帰国後はフリーランスの編集者&ライターとして活動。
専門分野は「住」と「食」。

角野 恵子 Keiko SUMINO
1997年からパリ在住のライター&コーディネーター。
食とライフスタイルをフィールドに、
日本の雑誌『クロワッサン ビオ』(マガジンハウス)、『Delicious』(世界文化社)の連載のほか、フランスの雑誌『Régal』等にも記事を寄せる。
仕事履歴はこちらをご覧ください → お仕事Blog『角野恵子のパリ通信』
ウエブ連載:
ラデュレパリのサフィアさんのブログ →サフィアのパリ便り
Fromage de France → フランスからのフロマージュ便り
雑誌『EFiL』ネット・テンライフブログ → 在仏ライターのパリな日常




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# by societebonne | 2009-02-26 19:12 | プロフィール