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ブログがもたらしてくれた出会い/加藤@東京

Les champs libres レ・シャン・リーブルのワインを飲んだ。
ローヌ地方にあるst-perayの、発泡白ワインだ。

このブログにコメントを下さったebizo-ichiさんのブログを覗きにいったら、
とても、すてきな暮らしをされていたので、読み進めていくと(写真がきれいなんだ、また)、
彼女のご主人(フランス人)がワインの作り手だということがわかった。

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それも見覚えのあるエチケットで、絶対どこかで飲んだことがあるワイン。

こんな風に人とつながっていけるブログっておもしろいと思い、
早速、あらためて1本買ったのが、上の写真のワイン。

st-perayは、コート・ドゥ・ローヌの北側、
リヨンから90kmくらい南下したところにある村。
発泡白ワインで有名な産地のようだ。

さて、このワインのおいしさを、お伝えしたいのですが、
私にはワインを表現するふさわしい言葉がなさすぎる……。

本当の辛口で、見た目の泡の大きさに比して、口あたりはとても繊細。
口に広がる、独特のうまみというか、香りというか、後味が特徴的。

シャンパングラスで飲んだけれど、普通のワイングラスで飲んだほうが合うかも。
泡ワインというより、白ワイン感覚でというのが、おすすめ。

おいしかったです!(この一言には、自信があるゾ!)
なんといっても、2500円前後で、この味なのがすごい。

ちなみに、あるワイン通販サイトのコメントによると、
「レ・シャン・リーブル社は、
ローヌの自然派の巨匠、ダール・エ・リボのルネ・ジャン・ダール氏が手掛ける
『あらゆる美味しいもの専門店・専門商社』」とあり、
ワインの製造だけでなく、おいしい食材をよりすぐって紹介&販売もしている。

オリーブオイルや、スープ・ドゥ・ポワソン、オイル・サーディンなど、扱っているみたい。
ああ~、食べてみたいな。
オリーブオイルも使ってみたいけど、通販はフランス国内限定なのだそう。
フランス在住者のかた、チャ~ンスですぞ!

日本が誇る宅配システムとは違い、
ハラハラドキドキの郵送システムのフランスでの通販はいろいろ心労も多そうだけど、
気になる、気になる……。

その後、もともとこのワインと出合っていた場所も確定できたので、
この話は、またの機会に!

そして、次回はダール・エ・リボのワインも飲んでみたいな。
by societebonne | 2009-07-17 07:24 | ワイン・酒・チーズ・スイーツ

長野の食材でフランス料理/加藤@東京

清水牧場を訪ねた日に、夕食を食べにいったのが、
蓼科にあるレストラン、エスポワール

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長野の食材にこだわったフランス料理で、知られている。
あちこちで使われすぎて手あかがつきすぎている言葉になってしまった”地産地消”に、
早くから、取り組んできたレストランだ。

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野菜はもちろん、肉、魚も長野県産のものを使ったものが中心。
私が行ったのは、4月末だったので、近くで取れた山菜までも付け合わせにさりげなく使われていた。

この時期にはもちろんなかったけれど、秋のきのこや冬のジビエは、まさに、地のもの。
「次はぜひ秋にきのこ、冬にジビエを」とおっしゃっていたように、このレストランの一押しのようだ。

私が感動したのは、 チーズ。
チーズのワゴンを見せてもらったら、長野県産がいっぱい!
清水牧場で売り切れていたチーズが、ここでいくつか食べられた。

ワインも、国産のものは、ほとんど長野産というこだわり。
この日は、これまたなかなか入手できない、城戸ワイナリーのものがいただけた。
もちろん、フランス産のワインも充実。

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パンは、庭のパン窯で焼く自家製、
ベーコンや、燻製類も、庭にある燻製小屋で作っている。

シェフのご両親がサービスをしている家族経営で、宿泊もできる。
宿泊のほうは、値段に設備が追い付いてない気がするけど、
たらふく食べ、飲んで、バタンと寝られるのは、やっぱりうれしい。
その安心感で、つい飲みすぎてしまった。

ふたりで、食前のシャンパン一杯ずつ、白&赤1本(両方城戸ワイナリー)、
そして、食後酒(これも長野県産のオー・ド・ヴィ)。

今度は、秋のきのこに行ってみたいので、近くに安くて、素泊まりのできる宿を物色中。
(飲みすぎないためにも……)
by societebonne | 2009-07-11 16:02 | 日本で楽しむフランス

家の外観/加藤@東京

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すごく雰囲気の違う、
写真を並べてみました(笑)。
左が、パリで住んでいたアパルトマンの外観。
そして、
右が帰国してすぐに住んだ団地の外観。







パリのアパルトマンは築90年、東京の団地は築25年。

パリのアパルトマンの外観は見ての通り美しいし、優雅。
東京の団地の外観は、質素、シンプル、きれいとはいえない。

パリのアパルトマンは、中庭側に面していたこともあり、
日当たりは悪く、昼でも、電気をつけて暮らしていた。

団地は南東向きで、ゆとりのある建て方をされていたので、日当たり良好。
風通しもよかったので、気持ちよかった。

あたりまえだけど、どちらにも、いい面、悪い面があった。

私は、この団地が大好きだったけれど、この外観の差……。
もっともっと、メンテナンスをしっかりすれば、この団地だって、長くきれいに使えるはず。
でも、たぶん、後10年もすれば、取り壊し対象の建物になるだろう。

今の私が住むマンションから見える団地も、
パリのアパルトマンよりもずっとずっと新しいのに、
順番に建て替えが始まっている。

日本には地震があるというのも大きいし、
100年近い古い建物に住み続ける大変さ、不便さも分かった。
古い建物を大事に住み続けるのは簡単なことではないし、
それだけを礼賛するつもりはない。

でも、やっぱり、日本は建物が大切にされていない気がする。
それが、なんだか、さびしいなあ。
by societebonne | 2009-07-09 12:07 | インテリア・暮らし

シャンパーニュ会/加藤@東京

2年近くぶりに、フランスに行くことになった。
行き先は、シャンパーニュとパリ。
フランスネタを書こうにも、フランス濃度がかなり薄まっていたので
フランスの風を、体にたっぷり吸いこんでくる予定。

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フランス行きのひとつの目的のひとつが、シャンパーニュのカーブ訪問。
訪れるカーブを絞り込むために、フランスの同行者+友人たちと、シャンパーニュ会を催した。

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シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン、
ピノ・ノワール100%のブラン・ド・ノワール、
超小規模メゾンの、ビオディナミ製法のもの、
最新の技術を駆使するメゾンのもの、
女性の作り手のものなどなど、
バラエティーに富んだシャンパーニュを最終的には9本開けた。
(ちなみに、6人の女性で!)

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料理好きが持ち寄ったおいしい食事を囲みながらの、シャンパーニュ、幸せな会だった。

同じときに飲み比べると、味の違いもよく分かるし、自分の好みもみえてくる。
最後には、みんな、すっかり“いい気持ち”の、楽しいお酒の会となりました。
シャンパーニュの泡は、ほかの発泡酒と違っておなかいっぱいにならないという説もあるようだが、
いやいや、早くから泡でおなかいっぱい。
それでもやっぱりよく食べましたが……。

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おしゃれな(?)シャンパーニュ会にも関わらず、
全員がウコン関係の何かを飲んで参戦。
そこまでしてのみたいか!と自分たちでつっこみながら。

でも、やっぱり、「そこまでして、のみたい!」

おいしい食事を作ってくださったみなさま&
素敵な場所を提供してくださったIriさま&
いろいろなシャンパーニュを取り寄せてくれたIno&Iriさま
ありがとうございました!!
by societebonne | 2009-07-06 07:46 | ワイン・酒・チーズ・スイーツ

ミックスリーフ、ベランダで栽培中/加藤@東京

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すみのが日本にいる間は、できるだけフランスネタと思いつつ、
フランスの写真があまり手元にないので……、早くも日本の写真。

フランスにいるころ、よくお世話になったのが、
サラダに使えるいろいろな葉っぱが混ざったミックスリーフ。
スーパーでもたっぷり袋に入ったものがずらっと並んでいたし、
マルシェでも売られていて、ひとつかみ”une poignee"からでも買えたので、便利だった。

日本でも最近、袋入りはよく見かけるが、少量なのに高い!
そして、安全面に、不安がなくもない(これはもちろんフランスでも同じ)。

というわけで、今年は、コンテナーで育ててみることにした。

植えたのは、藤田種子のベビーリーフシリーズの、「プチリーフ」。
びっくりするほど、ニョキニョキ、ヒョロヒョロ生えてきてうれしい。

間引きのタイミングを明らかに逃し、ヒョロヒョロのままだけど、
無農薬の安心さもあり、自分たちで育てているいとおしさもあり、十分においしい。

たっぷりというわけにはいかないが、
サラダに混ぜると味、香りが複雑になっておいしいし、
ちょっとした添え物にすると華がある。

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ある日の、手抜き昼ごはんのサラダうどんも、
このプチリーフで、ちょっとだけ、手抜き感を紛らわせてみた。
これがなかったら、完全な冷素うどん?


次々に、出没する、多彩な虫たちを、手やピンセットで取り除いたり、
流水で洗い流したり、実はとっても、手間がかかる。

この小さなコンテナひとつでさえ、そうなのだから、
無農薬、有機栽培に取り組む、すべての方々に尊敬の思い。
安心って、本当に大変だ……。

種は、藤田種子のHPで購入。
ミックスの中身は、ルッコラ、ミズナ、レッドマスタード、ランドクレス。

秋まきのほうが、虫がつきにくいという情報もあるので、
残りの種は、秋にまいてみよう。
by societebonne | 2009-07-02 16:59 | 日本で楽しむフランス

パリのアパルトマンの床/加藤@東京

すみのが夏の帰国をしているので、
パリ←→東京 往復書簡ではなくなり、しばらくは東京←→山梨 往復書簡……?
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でも、カトウから、パリネタ。

2年間住んだ、パリのアパルトマン。
突然、天井がはがれおちてきたり、上階の音が筒抜けだったり、
日当たりが悪かったり、換気扇がなかったり、セントラルヒーティングが壊れたりと、
パリ16区の暮らしはあこがれるほどすてきなことばかりではなかったけれど、
(問題点、挙げはじめるといっぱいあるなあ、笑)
でも、この床が大好きだったので、すべて許す!

パリのアパルトマンなら、すべてがこんな床と思っていたけれど、
日本よりも安っぽい合板フローリングや、樹脂系のフロアカーペットの家も結構よく見たので、
この床の上に2年住めたことは、ありがたい経験。


というか、床フェチなだけ?

ついでに、東京・赤羽の、我が家の床
by societebonne | 2009-06-30 07:52 | インテリア・暮らし

パリのカフェのバーカウンター/加藤@東京

パリ18区 ピガールPigalle駅そばにある、カフェ「La Fourmi」。

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ワインのボトルを運ぶために使われていた木箱を壁に取り付け、
棚として使っているのが印象的で、内装にこだわりのあるカフェ。

でも、今回はこのカフェの紹介ではなく、カフェ内にあるバーカウンターの使い方についてのご紹介。

「パリで『うちごはん』」のカフェの章にも書いているように、
パリのカフェには、料金体系が3種(最近は2種のところも多いようだけど)ある。

室内のテーブル席、外のテラス席(この境がないところが増えている気がする)、
そして、バーカウンター。

バーカウンターは基本は、立ち飲みということもあり、
テーブル席の半額近くで、コーヒーが飲める。
ほかのドリンクは、そこまで差はなくても、1ユーロは違う。
(ユーロがずっと高かったこともあり、カフェの値段がものすごく高く感じられたので
私にとっては、この値段差は意外に重要!、笑)

カフェの人が働いている様子や、お客さんと会話してる雰囲気を
つぶさに眺められるのも結構楽しいので、
カウンターに立ち、「un cafe SVP」(アン カフェ シルヴプレ)の一言で、
パリジャン、パリジェンヌを気取るのはいかがだろう?

たま~に、こんなカウンター用のいすがあるところもあるから、
これならこの写真のお兄さんみたいに新聞読みながら長居が可能かも?


La Fourmi
74, Rue des Martyrs, 75018 Paris
Tel : 01 42 64 70 35
by societebonne | 2009-06-25 14:20 | フランスのレストラン・カフェ

シャルティエChartier/加藤@東京

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また、”ざっくばらん系”のご紹介。
パリのレストランで、好きなレストランは?と聞かれれば
ここは、間違いなくそのひとつ。

シャルティエ Chartier

おいしいとか、おしゃれとかを求めて出かけるというより、
古きよきパリの香りをかぎに行く場所。
レストランというよりは、食堂。

木製の回転ドアの奥は、体育館のように(?)広く、天井の高い空間が広がっている。
がやがやした雰囲気で、庶民の食堂にふさわしく、いつもすごい賑わい。

メニューも、すご==く、安く、まさに、ざっくばらん。

この前菜。
とうもろこしのグリルだけ(笑)。
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ビストロの定番、タルタルは、これ。もちろん、自分で混ぜ混ぜ。
ワインも足つきグラスではないところにも注目!

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落ち着いて、おいしい食事というわけにはいかないが、
黒いベスト、白いエプロンのギャルソンおじさんたちも、一生懸命働いているし、
昔の庶民のパリを満喫できるので、
パリ滞在のうちの、数ある食事の1食としては、楽しい!と思う。


Restaurant Chartier
7 RUE DU FAUBOURG MONTMARTRE
75009 PARIS
01 47 70 86 29



追伸:
いつも、ざっくばらん系ばかり紹介しているけど……。
もっとちゃんとしたところも、ときどき行きます。
先日行った東京・池尻のOgino、おいしかった。あ、でも、ここもガツン!系か。
by societebonne | 2009-06-19 09:04 | フランスのレストラン・カフェ

DiorのCM by ソフィア・コッポラ/加藤@東京



初のYou tube貼り。
最近仕事を始めたデザイナーさんに教えてもらった、
ディオールDior の、Miss Dior ChérieのCM。

パリ乙女のハートをゲットすること間違いなしのかわいさ!
ソフィア・コッポラ監督なので、色づかいや雰囲気が映画「マリー・アントワネット」をイメージさせる。

この公式サイトの作りも、ラデュレ風で、ガーリーなかわいさ。
(チャージされるのに少し時間がかかるのと、音が出るので注意)。

女の子は、Maryna Linchuck。

忘れてたけど、パリってかわいい街だよねってことを思い出させてくれた(笑)。
パリになかなか行けない私のような日本在住者は、これでパリ気分にひたりましょ!

下は、メイキング映像。



中で出てくるパティスリーがとってもかわいいんだけど、
すみの、どこか分かる?
分かれば、ぜひ、レポートください!!
by societebonne | 2009-06-13 12:56 | 本・ホームページ・音楽・映像

日仏学院「美食の祭典」で、カスレ/加藤@東京

カスレが好きだと言ったら、
友人に、あんなヘビーなもの!とびっくりされたことがある。

ライトなフランス料理が定着してきているなか、
どっしりとヘビーで、まったくおしゃれじゃなくて、いかにもフランスの田舎料理という感じが好きなのだ。
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カスレは、白いんげん豆と、ソーセージ、鴨肉、羊肉などをいっしょにぐつぐつ煮込んだもの。
フランスの南西地方の料理。

もちろん、寒~い冬に食べてこその料理だと思う。
先日、カスレを食べたと、すみのにメールをしたら、
「日本はもう暑いと聞いているのに、こんな季節に?」との返事がきたくらい、夏らしくはないメニュー。

なのに、なぜ食べたかというと、
「東京日仏学院で開催された、フランスが誇る美食文化をテーマにしたイベント」で、
パッション氏によるカスレの会が行われたから。e0174436_163694.jpge0174436_16351875.jpg

カスレといえば、レストラン・パッション。
オーナーシェフの、パッション氏は、日本におけるカスレの伝道師のような存在。










この日は、カスレの会による、カスレをこよなく愛する人々に、ディプロムのようなものが授与され、
最後には、お客さんみんなで、仮面をかぶって、音楽にのってレストランを回遊(?)するという趣向まであって、
にぎやかなパーティとなりました。(右上の写真は、のりのりのパッション氏)


肝心のカスレは、さすがのおいしさ。
とろとろのゼラチンが焼かれて表面に膜をはるほどで、脂のおいしさを楽しむ料理。
塩もしっかり!きいていて、日本人向けに改良(改悪?)されていない、まさに、ヘビーな料理。
これが、うまいんだよなぁ~と、思いつつ、
さすがの私も、おかわりの手が伸びないくらい、胃にずっしりこたえました(笑)。

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この美食の祭典、今年が第一回目。
日仏学院の庭では、フランスの食材が楽しめる物産展のようなテントが出ていたり、
ピエール・エルメ、パトリス・ジュリアンなど、そうそうたる人々の講演会があったり、
なかなか、充実した食のイベントだったようだ。

この食事会も、アミューズ、前菜、カスレ(メイン)、チーズ、デザートまでついて、
シャンパンもワインも全部込で9000円! 
狭いことを覗けば、かなりお得なお食事会でした。
誘ってくださったNさま、ありがとうございました!

レストランパッションのサイトはこちら→
1970年の来日だそうだから、かれこれ40年前!
カスレについての詳しい説明もあるので、ご参考に。

新しいフレンチも大好きだけど、クラシックなレストランもやっぱりいいな。
by societebonne | 2009-06-09 16:49 | 日本で楽しむフランス